Iwate Prefectural Public Safety Commission
岩手県公安委員会
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2017年11月1日(水)
次の議題について警察本部から説明・報告がなされ、決裁等が行われた。
■全体会議  
【公安委員会から
   冒頭、委員から、
     「 ある経済誌に日本の夜の経済が衰退しているとの特集記事が掲載されていた。つまり、夜の賑わいが薄れてきているということであり、有名な繁華街でも衰退が顕著になってきているという内容であった。その原因の一部として、人口減少が関係しているのではないかとのことであり、2015年の統計によれば20歳から24歳までの人口が約590万人で、10年前と比較すると約20パーセント減少しており、18歳から65歳までの生産年齢人口は約8,400万人であるが、約10パーセント減少しているとのことであった。また、20年スパンで見ると、企業の接待交際費や時間外手当も減少しており、こういう様々な要因があって、夜の経済が衰退しているのではないかと見られている。さらに、厚生労働省の関連機関である国立社会保障・人口問題研究所において、18歳から34歳までの若者5,000人にアンケート調査をしたところ、男性で約7割、女性で約6割が独身であるなど、独身者が増えているほか、独身者の約8割に交際相手がいないという結果であった。交際相手がいないということは街に出掛ける機会も少なくなるわけであるので、経済の衰退につながることになると思われる。また、現在では1人でも生活に困らないような社会インフラが整っていることも、独身者の増加に拍車を掛けているのでないかとも言われている。ここ数年、刑法犯の認知件数が減少しているが、このようなことも関係があるのではないかと見ている。これから人口減少が続いていくことを考えると、さらに夜の街が賑わいを失っていく可能性が高く、このような中、警察は社会の変化というものを十分に考えながら効率的に取締りを推進していくことが必要である。一例ではあるが、社会の変化を敏感に捉え、組織としてどういう対応を取るべきか、前向きに考えながら取り組んでいく必要があると考える。」
  旨の発言があった。
 
【警務部議題
警察あて苦情の受理・処理状況について(平成29年9月末現在)
    警察本部から、「警察あて苦情の受理・処理状況について、本年9月中の受理は5件であり、9月末現在の受理の累計は31件となる。9月中に受理した5件の内容は、交通取締りに関するものが1件、警察官の言動に関するものが2件、交通事件の捜査に関するものが1件、パトカー等の走行に関するものが1件であり、受理態様は電話が4件、Eメールが1件であった。9月中における処理は1件であった。」旨の報告があった。
  《 委員発言 》  
      「 苦情の件数が昨年比で大幅に減少している。今後も緊張感を持って、業務を推進していただきたい。」
  《 委員質疑 》 
      「 苦情が減少した要因として、特別な対策を講じているのか。」
  → 本部説明  
      「 具体的な要因分析は行っていないが、これまでの事例に基づいた具体的な指導教養を反復して実施していることが、効果を上げているものと考えている。」 
 
【生活安全部議題  
児童相談所等との現場対応合同訓練の実施について
     警察本部から、「国においては毎年11月を『児童虐待防止推進月間』としており、これを受けて県警察においては、11月の広報重点に『児童虐待防止対策の推進』を掲げ、児童虐待事案の早期発見や早期通報等について広報啓発を推進するほか、平成24年から継続して実施している県児童福祉担当部局、児童相談所と連携した現場対応合同訓練を実施する。合同訓練については、11月21日に岩手県警察学校において、児童虐待事案の具体的な想定に基づくロールプレイ方式による訓練を実施する。」旨の報告があった。
  《 委員発言 》 
      「 警察と児童相談所等の関係機関が連携するためには、いつでも繋がり、いつでも連絡できるといった意識が共有される良好な関係を作ることが必要であると考えるので、訓練等を通じてより密接な関係性を構築していただきたい。」
  → 本部発言 
      「 県児童福祉担当部局、児童相談所以外の機関との連携については、各警察署において、市町村で開催する会議に出席するなどして情報共有を図り、良好な関係の構築に努めているところである。」
     
【交通部議題      
交通規制の実施について
    警察本部から、「三陸沿岸道路『山田宮古道路』の開通及び平成29年度交通規制実施計画に含まれていたものの、道路管理者と調整中であったため公安委員会の意思決定を見送っていた合計19件の交通規制について意思決定の御決裁を仰ぎたい。三陸沿岸道路『山田宮古道路』は11月19日、山田ICから宮古南ICまでの約14㎞が開通予定であり、関連する交通規制は最高速度規制の新設16件、はみ出し禁止規制の新設1件となる。最高速度規制について、本線車道については道路設計速度等を基に80㎞/h、ランプウェイでは40㎞/h規制を実施する。また、宮古南ICから国道45号に至るランプウェイは、非分離2車線となるため、はみ出し禁止規制を実施する。その他、指定方向外進行禁止、一方通行等の交通規制、合計48件については交通部長の専決で実施する。交通信号機の新設については、釜石警察署管内の国道283号であるが、設置場所周辺に災害復興住宅が建設され、国道の横断需要が見込まれることから、歩行者の安全を確保するため押ボタン信号機1基を新設するものである。最高速度規制の新設については、花巻警察署管内の市道熊野内野線であるが、交差点改良により道路の主従が変更となり、道路構造と交通規制の整合を図るため、既存の最高速度規制の短縮を行うとともに、速度規制を短縮した区間が無規制となるため、最高速度40㎞/h規制を新設し、周辺道路との整合を図るものである。」旨の説明があり、決裁した。 
  《 委員発言 》   
      「 沿岸部の道路形状は日々変化しているため、交通規制を実施する際は、分かりやすい表示について配意し、丁寧に対応していただきたい。」
  → 本部発言 
      「 地域住民等に対して説明を行い、理解を得た上で対応してまいりたい。」
 
 ■個別会議 
運転免許課
  免許取消等処分関係に係る意見の聴取結果等の説明、決裁
総務課
  公安委員会あて苦情の処理結果等に関する説明、決裁

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