Iwate Prefectural Public Safety Commission
岩手県公安委員会
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2017年10月25日(水)
次の議題について警察本部から説明・報告がなされ、決裁等が行われた。
■全体会議  
【公安委員会から
   冒頭、委員から、
     「 第65回岩手県警察慰霊祭に際し、小学校低学年と見られるお子様が参列されていた。その子は東日本大震災津波の時には産まれたばかりであっただろうと思われるが、志半ばで亡くなられた警察官やその御家族の無念さを思い浮かべて心が震えるような思いをした。震災から6年半経ったが、こういった機会に震災を思い起こすことは、非常に大事なことであると考える。併せて、非違事案について思ったことであるが、非違事案は震災で亡くなられた警察官の功績に泥を塗ってしまう行為であるので、再発防止のために殉職警察官の遺徳について思い起こす機会を作っていくことが必要である。警察の原点は崇高な使命感であり、やらなければいけないことは危険を冒してでも遂行しなければならない。これを警察官一人一人にしっかりと認識させるほか、幹部は具体的な非違事案防止対策を考え、根気強く継続していくことが必要であると考える。」
  旨の発言があった。
 
【警務部議題
平成29年県議会9月定例会の開催状況について
    警察本部から、「本年9月22日から10月23日までの32日間、県議会9月定例会が開催された。警察本部関係の議案等は5件であり、議案第1号の平成29年度岩手県一般会計補正予算、議案第26号の釜石警察署等庁舎新築建設工事の請負契約の締結、議案第34号の損害賠償請求事件に係る和解及びこれに伴う損害賠償の額を定めることについては10月10日原案可決され、認定第1号の平成28年度岩手県一般会計歳入歳出予算については10月23日に認定されたほか、報告第12号の職員による自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について報告している。一般質問では2名の議員から質問があり、警察本部長が答弁を行った。総務常任委員会では議案第1号、議案第26号、議案第34号について審査が行われ、委員から質疑等はなく、原案どおり可とされた。決算特別委員会部局審査では6名の委員から質問があり、警察本部長、各部長等がそれぞれ答弁を行った。」旨の報告があった。
宮古警察署の移転及び業務開始等について
    警察本部から、「宮古警察署について、現在の宮古市神林地内から宮古市松山地内へ移転し、本年12月18日午前9時から新庁舎での業務を開始する。移転場所は国道106号から宮古市街中心地への玄関口に位置し、庁舎北側は閉伊川を隔てて千徳駅、東側は国道45号・三陸沿岸道路宮古中央ICに隣接している。新庁舎は鉄筋コンクリート4階建てであり、3階建て待機宿舎も併設している。平成30年1月18日に落成式を開催する予定である。」旨の報告があった。
 
【生活安全部議題  
専決事務処理状況(7月~9月)について
     警察本部から、「本年7月から9月までの生活安全部関係業務にかかる専決事務処理状況について、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律関係では、風俗営業の変更承認が前年比で減少したが、これはぱちんこ遊技機の入替えに伴う変更承認申請が減少したためである。風俗営業者等に対する指示処分が前年比で減少したが、これは昨年、国体開催に伴い風俗浄化対策を強化したため処分数が増加したもので、その比較として本年は減少しているものである。少年指導委員に対する指示、立入が前年比で増加しているが、これは低年齢層の非行防止対策を強化したためである。警備業法関係では変更届、講習・検定申込みの受理等が前年比で減少したが、これは警備員指導教育責任者等の変更届が減少したためである。質屋・古物営業法関係では古物営業者等に対する指示処分が前年比で増加したが、これはヤード対策を強化したためである。火薬類取締法関係では運搬届等が前年比で増加したが、これは建築土木業者による火薬の運搬届の返納が増加したためである。放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律関係では運搬届が前年比で増加したが、これは医療用の放射性同位体の運搬が増加したためである。」旨の報告があった。
     
【刑事部議題  
刑法犯認知・検挙状況について(9月末暫定値)
     警察本部から、「本年9月末現在の刑法犯認知・検挙状況について、本県の刑法犯総数は前年比で認知件数・検挙件数は減少しているが、検挙人員は増加し、検挙率も上昇している。重要犯罪については前年比で認知件数・検挙件数・検挙人員は減少し、検挙率は低下している。重要窃盗犯については、前年比で認知件数・検挙人員は減少しているが、検挙件数は増加し、検挙率も上昇している。平成29年本部重点犯罪のうち、特殊詐欺については、前年比で認知件数・検挙件数・検挙人員は減少、侵入窃盗については前年比で認知件数・検挙件数・検挙人員が増加し、検挙率は上昇している。特に特殊詐欺、重要犯罪について積極的な捜査を実施し、検挙に努めてまいりたい。」旨の報告があった。
     
【交通部議題      
岩手県道路交通法施行細則の一部改正について
    警察本部から、「岩手県道路交通法施行細則の一部改正について御決裁を仰ぎたい。改正に至る経緯であるが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会までに、無人自動車による移動サービスが可能となるよう、2017年までに必要な実証実験を可能とする制度の環境整備を行うことについて政府から指示を受けたことを踏まえ、県警察においては道路使用許可の申請に対する取扱いの基準を改正することとしたものである。改正の内容については、岩手県道路交通法施行細則に規定する道路使用許可対象行為に遠隔型自動運転システムの公道実証実験について加えるものである。施行日は県報登載の日とする。」旨の説明があり、決裁した。 
     
高速道路における規制速度引上げの試行に係る交通規制の実施について
     警察本部から、「高速道路における規制速度引上げ試行に係る最高速度規制の意思決定について御決裁を仰ぎたい。規制の実施区間は東北自動車道盛岡南ICから花巻南ICまでの区間の上下線で、自動車の区分に従い指定速度を定めるものであり、普通自動車等は最高速度110㎞/h規制を実施し、試行区間終点部から法定速度に移行するまでの一定の区間は減速効果を図るため最高速度100㎞/hの規制を実施、大型貨物自動車等は試行区間について最高速度80㎞/hの規制を実施する。意思決定を受ける区間は110㎞/h規制2区間、100㎞/h規制2区間、80㎞/h規制2区間、計6区間となる。試行開始は本年12月1日とするが、天候等の状況によっては変更もあり得る。試行開始日を本年12月1日とした理由は、速度規制標識等交通安全施設の整備が11月末までに完了するほか、体制面において、人事異動後8か月経過し、業務に習熟した高速道路交通警察隊員によるきめ細かな対応が可能であるためである。安全対策として、『天候・路面状況に応じた適時・適切な臨時交通規制の実施』、『車間距離不保持、速度違反等の交通指導取締りの強化』、『関係機関と連携した周知活動及び安全教育』等の諸対策を実施することとしている。」旨の説明があり、決裁した。
  《 委員発言 》    
      「 最高速度を110㎞/hとすると、さらに速度を超過して走行する車両があるのではないかと思われる。また、試行区間以外でも惰性で速度を超過する車両があると思われるので、指導取締りを徹底していただきたい。」
  → 本部発言
      「 委員の御指摘を踏まえ、速度違反取締りを徹底してまいりたい。」
  《 委員発言 》     
      「 今回の試行開始日の決定に際し、関係者全員で議論を続け、リスクを共有できたことが非常に良かったと考える。事故防止の意識がより高まったと思われるので、試行期間で良い結果を出すことができるよう緊張感を持って対応していただきたい。」
  → 本部発言
      「 試行が実施された後に明らかになった問題に対しても、きめ細かく対応してまいりたい。」
     
【警備部議題      
皇太子同妃両殿下の宮城行啓に伴う本県警察職員の特別派遣について
     警察本部から、「宮城県公安委員会から、本年11月1日皇太子同妃両殿下の東日本大震災復興状況御視察に係る行啓警衛警備に万全を期すため、警察職員の援助要求がなされたことから、本県警察職員を特別派遣することとしたい。」旨の説明があり、決裁した。
     
「津波防災の日」に係る災害対策訓練の実施について
     警察本部から、「本年11月1日の津波防災の日に災害対策訓練を実施する。本訓練は職員の危機管理意識及び災害発生時における災害応急対策活動を迅速に行うことができるよう対処能力の向上を図ることを目的として実施するもので、非常伝達訓練、情報伝達訓練、衛星携帯電話を使用した通話訓練、FOMAを使用した映像送信訓練、情報集約訓練等を実施することとしている。」旨の報告があった。 
     
「テロ対策パートナーシップ推進会議」設立総会の開催について
     警察本部から、「本年10月31日に『テロ対策パートナーシップ推進会議』設立総会を開催する。これはテロの脅威が拡大・多様化する中、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会等大規模イベントの開催が予定され、これらのイベントを標的としたテロの未然防止が喫緊の課題であることから、既に組織されている複数の団体について、組織の枠を超えた連携を図り、効果的な取組を推進するために、民官一体となったテロ対策岩手パートナーシップを設立することとしたものであり、77企業・団体等が参加することとなっている。」旨の報告があった。
     
【情報通信部議題      
台風第18号通過に伴う無線中継所上山道等の緊急点検の実施について 
      警察本部から、「9月の台風第18号に伴う被害状況等の確認のため、無線中継所施設9か所及び同中継所の上山道の緊急点検を実施した。点検の結果、3中継所の上山道で10か所の倒木が確認され、それぞれ除去作業等を実施した。」旨の報告があった。
  《 委員発言 》 
     「 無線中継所は山間部にあり、行政の対応も行き届かないと思われるので、今後も定期的な点検を実施していただきたい。」 
  → 本部発言 
     「 無線中継所の機能を維持するためにも、点検については適切に実施してまいりたい。」 
     
【警察本部から      
        おわりに、警察本部から、「台風第21号上陸に伴う被害状況と警察措置について報告する。被害状況については人的被害はなかったが、岩泉町において生活に利用していた橋が流出し、1世帯5人が孤立した事案があった。しかし、同孤立世帯では食料等が確保され、避難の必要はないとのことであったので救助はしていない。物的被害は強風で屋根が飛ばされるなどの住家の被害が13件、非住家の被害は3件であった。また、主要地方道や県道の4か所が通行止めとなった。110番通報は6件あり、内容は屋根の損壊、道路障害等であった。態勢については、10月22日午後4時に本部と各警察署に災害警備連絡室を設置し、その後、岩手県内全域に警報が発令されたことを受け、10月23日午前1時30分に災害警備警戒本部に移行したが、10月24日までに解散した。洋野町大野で避難指示が出され、久慈市、岩泉町、二戸市、九戸村に避難勧告が出されたが、人的被害等はなかった。」旨の口頭報告があった。
 
 ■個別会議 
運転免許課
  免許取消等処分関係に係る意見の聴取結果等の説明、決裁
生活安全企画課
  生活安全企画課業務報告
監察課 
  監察課業務報告
総務課
  総務課業務報告
公安委員会あて文書の受理・処理に関する説明、決裁

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