環境福祉委員会会議記録

環境福祉委員会委員長 小田島 峰雄
1 日時
  平成22年4月14日(水曜日)
  午前10時22分開会、午前11時34分散会
2 場所
  第5委員会室
3 出席委員
  小田島峰雄委員長、岩渕誠副委員長、伊藤勢至委員、三浦陽子委員、嵯峨壱朗委員、
  吉田洋治委員、久保孝喜委員、及川あつし委員
4 欠席委員
  柳村岩見委員
5 事務局職員
  大森担当書記、熊原担当書記、佐々木併任書記、細川併任書記、三田地併任書記
6 説明のために出席した者
 (1) 医療局
   田村医療局長、遠藤医療局次長、川上医師支援推進室長、大槻管理課総括課長、
   佐川職員課総括課長、及川医事企画課総括課長、村田業務支援課総括課長、
   松川業務支援課薬事指導監、東野業務支援課臨床検査指導監、
   村山業務支援課看護指導監、上野業務支援課栄養指導監、
   千葉医師支援推進室医師支援推進監
7 一般傍聴者
  なし
8 会議に付した事件
  継続調査(医療局関係)
  「花泉地域診療センターの民間移管の状況等について」
9 議事の内容
○小田島峰雄委員長 おはようございます。ただいまから環境福祉委員会を開会いたします。柳村委員は欠席とのことでございますので、御了承願います。
 この際、本委員会の書記に異動がありましたので、新任の書記を紹介いたします。
 大森担当書記、熊原担当書記、三田地併任書記。
 次に、先般の人事異動により新たに就任された執行部の方々を御紹介いたします。初めに、環境生活部の人事紹介を行います。松川環境生活部長から環境生活部の新任の方々を御紹介願います。
○松川環境生活部長 谷藤長利環境担当技監兼産業廃棄物不法投棄緊急特別対策室長でございます。吉田篤資源循環推進課総括課長でございます。八重樫典彦自然保護課総括課長でございます。鈴木浩之青少年・男女共同参画課総括課長でございます。佐々木宏県民くらしの安全課県民生活安全課長でございます。久喜勉県民くらしの安全課消費生活課長でございます。玉懸博文産業廃棄物不法投棄緊急特別対策室再生・整備課長でございます。
 どうぞよろしくお願いいたします。
○小田島峰雄委員長 御苦労さまでございました。
 次に、保健福祉部の人事紹介を行います。千葉保健福祉部長から保健福祉部の新任の方々を御紹介願います。
○千葉保健福祉部長 当部におきましては、県民計画の推進に向けまして組織再編を行ったところでございます。まず1点目でございますが、保健福祉企画室に新型インフルエンザ対策課を移管したところでございます。2点目でございますが、医療推進施策の集約化及び体制強化のため、新たに医療推進課を設置したところでございます。3点目でございますが、健康予防関係業務の集約を図ることとし、新たに健康国保課を設置したところでございます。
 それでは、保健福祉部の職員について御紹介をさせていただきます。根子忠美副部長兼保健福祉企画室長であります。川上裕二医師支援推進室長でございます。千田利之保健福祉企画室新型インフルエンザ対策課長でございます。野原勝医療推進課総括課長兼医師支援推進室医師支援推進監であります。立花良孝健康国保課総括課長でございます。小田原照雄地域福祉課総括課長でございます。朽木正彦障がい保健福祉課総括課長でございます。奥寺高秋児童家庭課総括課長でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○小田島峰雄委員長 御苦労さまでございました。次に、医療局の人事紹介を行います。田村医療局長から医療局の新任の方々を御紹介願います。
○田村医療局長 それでは、御紹介申し上げます。遠藤達雄医療局次長でございます。川上裕二医師支援推進室長でございます。なお、医師支援推進室は保健福祉部と医療局の共管組織でございますので、川上室長は保健福祉部の説明員も兼ねてございます。大槻英毅経営管理課総括課長でございます。佐川義明職員課総括課長でございます。及川秀医事企画課総括課長でございます。村田健業務支援課総括課長でございます。松川幸市業務支援課薬事指導監でございます。東野英憲業務支援課臨床検査指導監でございます。村山和子業務支援課看護指導監でございます。上野照子業務支援課栄養指導監でございます。千葉雅弘医師支援推進室医師支援推進監でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小田島峰雄委員長 御苦労さまでございました。
 これより本日の会議を開きます。本日はお手元に配付いたしております日程のとおり花泉地域診療センターの民間移管の状況等について調査を行います。調査の進め方についてでありますが、執行部からの説明を受けた後、質疑、意見交換を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、当局から説明を求めます。
○大槻経営管理課総括課長 本日お手元にお配りしてございます花泉地域診療センターの民間移管の状況等についての資料につきまして御説明を申し上げます。
 まず、これまでの経緯についてでございますが、3月25日に医療法人白光から最終的な事業計画に関する協議書をいただきまして、同日、一関市とも協議の上、3月29日に事業者決定及び4月1日から土地、建物を貸し付けることとする公有財産賃貸借契約書を取り交わしたところでございます。
 事業開始は、特別養護老人ホームについては4月1日から、また診療所については、開設の準備もあることから4月1日から施設を借り受けまして1日、2日は休診として、4月6日からの事業開始ということになってございますが、週始めの5日には、診療を開始しておるところでございます。こうした移行の関係で、県立の花泉地域診療センターにつきましては、3月31日にセンターの廃止にかかる施行期日を定める規則を施行させていただきまして、同日をもって診療を終了したところでございます。なお、周知期間も短かったことから、4月1日、それから2日につきましては、磐井病院の職員が現地に駐在いたしまして、誤って来院した患者さんの御案内、こういったことに対応したところでございます。
 また、昨年度、開催しておりました地域診療センター懇談会のメンバーの方々に対しまして、4月2日にお集まりいただきまして、新しい診療所と特別養護老人ホームの概要につきまして御説明の上、施設内の見学を実施したところでございます。あわせてこの機会を活用いたしまして、地域の方々にも施設をごらんいただいたところでございます。
 次に、提出されました事業計画に基づきまして、事業概要について当初の計画と対比いたしまして御説明を申し上げます。
 まず、医療法人白光が運営する診療所に関する部分でございますが、診療科目は当初、内科及び整形外科となってございましたが、花泉地域診療センターの診療科目に合わせまして、内科及び外科を標榜することとなってございます。
 診療日は、当初、内科、整形外科とも月曜日から土曜日までとなってございましたが、医師確保の関係がございまして、内科は月曜日から金曜日まで、外科は月曜日、水曜日、金曜日といたしまして、土曜診療にかえまして両科とも診療時間を1時間延長し、午後6時までとしているところでございます。
 医師の体制につきましては、3月25日にいただきました事業計画の変更の際に、内科系の常勤医2名、外科系の非常勤医3名の体制で協議を受けたところでございます。現在、事業開始したばかりということもございまして、患者数の状況から、内科系の常勤医である施設の管理者1名と非常勤医師6名の体制で診療を実施していると聞いているところでございます。
 看護体制につきましては、看護師2名、准看護師2名及び看護補助者、パートの方3名の体制であったものを看護師2名、准看護師2名、臨時の准看護師3名、臨時の看護補助者3名の体制として提出をいただいているところでございます。
 薬剤師につきましては、外来、入院患者の処方は周辺薬局の協力を得て、院外処方で対応することとしてございまして、休日や急患に対しましては、医師が処方して対応するということで薬剤師の配置を見送っているところでございます。
 診療エックス線技師は配置せず、医師が実施することとしてございます。
 また、4月5日から9日までの患者数等についてでございますが、5日間で外来患者数が112名、1日平均で22.4名となってございます。入院患者につきましては実績がない旨伺ってございます。
 次に、社会福祉法人七星会が運営する特別養護老人ホームについてでございますが、法人の設立認可、それから開設許可の手続を通じまして、人員配置を見直しまして、非常勤医師1名を配置したほか看護、それから介護職員と機能訓練指導員の兼務の関係を見直しまして、全体で22名の体制としているところでございます。なお、当初計画でデイサービス事業も本施設内で実施する計画となってございましたが、医局を整備しなければならないということ、それから患者さんとか入所者の方のアメニティスペースを充実したいというお考えから、本事業計画から切り離して近隣の土地を確保して事業を実施するよう、今現在検討しているところでございます。
 入所の状況でございますが、特別養護老人ホームにつきましては、4月9日までに5名の方が入所してございまして、現在あと5名ほどの入所が予定されていると聞いてございます。また、ショートステイにつきましては、利用実績がまだないという状況でございます。
 以上が花泉地域診療センターの関係でございまして、あわせまして花泉地域診療センターを含む5地域診療センターの平成21年度の状況について御説明をいたしたいと思います。3ページでございます。まず、外来患者の状況でございますが、5センターの1日平均患者数は64.8名で、病床休止前の平成21年3月と比較しますと、4.9名減少しているという状況でございます。また、各地域診療センターから紹介されている患者の入院先でございますが、紫波センターにつきましては中央病院、日赤病院、友愛病院が多くなってございます。それから、大迫センターにつきましては遠野病院、中央病院、日赤病院、それから宝陽病院が多くなってございます。花泉センターにつきましては、磐井病院と、それから県外の栗原市内の病院が多くなっているところでございます。住田センターにつきましては高田、大船渡、遠野の3病院。それから、九戸センターにつきましては二戸と軽米への入院となってございます。
 こうした患者さん、それから付き添いの家族のための無料送迎についてでございますが、まずタクシーにつきましては、基幹病院等との間の往復でございますが、5センターの平均で延べ149.4名。一番多いのが大迫センターと遠野病院間を利用されている方で、延べで655名となっているところでございます。
 さきに入院先について御説明申し上げましたが、各センターから基幹病院以外に入院されている方も多くなっているものですから、地元市町村等からの要望もございまして、センターと基幹病院以外の各病院までについて路線バスを活用できるようにしたところでございます。これは4ページに路線バスの利用状況を書かせていただいてございます。
 路線バスの活用をさせていただいたわけでございますけれども、地域の方々の交通アクセスに関する選択肢を広げたということで花泉、住田、それから九戸センターにつきましては10月13日から、紫波センターにつきましては11月16日から、それぞれ各市町村と協議をいたしまして、地域へのチラシ、それから広報紙への掲載、一部有線放送などを活用させていただきまして周知を図ったところでございます。その上でバスの無料券を窓口のほうで配布をいたしまして、お申し出のあった方に配布いたしてございますけれども、今現在、住田町、それから九戸村の方々には御利用いただいているところでございます。
 また、夜間、休日の問い合わせの状況でございます。これにつきましては、電話による問い合わせは5センターで、1日平均0.5件程度となってございます。地元市町村とこれも協議をさせていただきまして、交通アクセスの場合と同じように、地域へのチラシ等による周知を図った上で、花泉、住田、九戸センターにつきましては10月14日から、夜間、休日の電話での問い合わせにつきましては本院への電話の自動転送という形にさせていただいてございます。紫波センターにつきましては、5月6日から本院への電話転送ということで予定してございまして、今現在4月の広報紙、それから全戸配布のチラシを住民の方々にお配りしているところでございます。なお、夜間、休日の来院者に対しましては、各センターの警備員が来院の方のお話をお伺いしながら、本院と連絡を取り合って対応することとさせていただいてございます。
 最後に、花泉を除く4地域診療センターの医師の体制についてでございます。異動があるところについて御説明申し上げますと、紫波地域診療センターにつきましては、ことし4月から内科の常勤医を配置し、内科2、外科1の3名の体制となってございます。また、住田地域診療センターについても、ことし1月から内科の常勤医が配置されまして、内科2、それから外科1の体制となっているところでございます。
 以上で御説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小田島峰雄委員長 ただいまの説明に対し、質疑、意見等はありませんか。
○嵯峨壱朗委員 計画変更をしても、事業には支障がないのですよね。あとシルバーライト花泉は、もともと食事は出しているのですか。その人たちが食事をするのが大変だけれども、どういうふうにしているのか。
○大槻経営管理課総括課長 まず計画の変更というふうなことでございますが、計画につきましては、職員体制につきましては、特に看護の部分が厚くなってございますので、こういった部分はいい傾向だというふうに考えてございます。
 それから、食事の関係でございますけれども、シルバーライトの食事の関係でございますけれども、当初から調理、それから栄養の関係につきましては外部委託ということで、要するに、社会福祉法人の職員ということには想定してございませんので、外部委託の業者が入った上でお食事を提供しているという格好になってございます。
○久保孝喜委員 何点がお聞きしたいと思いますが、最初に花泉診療所のお医者さんの関係でちょっとお聞きしたいのですが、差し支えなければ年齢とか、出身地とか、答えられる範囲でお尋ねをしておきたいと思います。
 診療開始をしてから1週間ちょっとですから、まだまだなのかもしれませんが、診療所で診療を受けて、例えば他の病院で入院されたとか、そういったケースがあるのかないのか。県立病院との関係を含めて、そういう連携が今のところどうなっているのか、その辺をお尋ねしたいと思います。
 それから、デイサービス事業について、新たな土地、建物でという話ですが、これはおよそいつごろをめどにやろうとされているのか、その辺の現在での計画を教えてください。
○大槻経営管理課総括課長 お医者さんの関係でございますけれども、年齢、それから出身地までにつきましては、うちのほうで把握させていただいてございません。
 (久保孝喜委員「名簿も」と呼ぶ)
○大槻経営管理課総括課長 名簿については確認させていただきまして、お名前も伺ってございますけれども、年齢と出身地につきましては把握してございません。
 それから、入院につきましては、今現在入院患者ゼロという格好になってございますけれども、一義的にはお医者さんの判断によって入院が決まってくるかと思いますけれども、今のところ県立病院のほうに、例えば転院をさせるとか、そういう部分についてのお話は伺ってございません。
 それから、デイサービスの関係につきましては、近隣の土地を今物色しているという状況だというふうに伺ってございまして、いずれデイサービスについても、この事業からは切り離すのだけれども、ぜひこの地域でやっていきたいという法人サイドのお考えはあるようでございますので、今のところはそういう状況になってございます。
○久保孝喜委員 お医者さんの年齢がわからないというのは、ちょっとびっくりしましたけれども、この診療所が将来にわたって最低でも10年間という、移管するに当たっての条件があるわけですので、そうした今後の持続的な診療体制ということを考える際には、お医者さんの年齢だって、当然のことながら重要な要素でしょうし、地域にとっての信頼感という問題も含めて、私は必要なのだと思いますが、もしどなたかおわかりであればぜひ教えていただきたい。
 それから、もう一つ、診療開始前に施設見学会を行ったと。その前段で、検討委員会の皆さん方との懇談会もやったという話でしたが、お話を聞く限りにおいては地元説明会という形ではないようなのですが、診療所をこれから持続的に健全な形で運営をしていくには、地元の皆さん方との信頼関係は言うまでもないことでして、そういう意味では、患者さんに気持ちよく来ていただく、こういう体制でお迎えしますよというような丁寧な説明というのは、私は当然あってしかるべきだろうと思うのですが、ましてや医療と福祉の連携の施設でありますから、先ほどのデイサービスの問題も含めて、地域の皆さん方の理解や信任というのは、民間であろうと、公的施設であろうと必要だと思いますので、地元の説明会は前段にあってしかるべきだったと思うのですが、これからだって遅くはないわけで、一定の整理がつき次第、丁寧に、県も入って、市町村と、そして当該の事業者と一緒になって、地元の皆さん方に説明をして協力を仰ぐというような姿勢は、私は必要だと思うのですが、その点はいかがお考えでしょうか。
○大槻経営管理課総括課長 年齢につきまして、失礼いたしました。当方で、今現在診療されているお医者さんの医籍については確認してございますので、その中で入っていたかどうか、その部分については確認をさせていただきたいというふうに考えています。今手元にございませんので、申しわけございません。
 それから、懇談会の関係でございます。懇談会の関係につきましては、事業者の白光のサイド、それから七星会のサイドでも、評議委員会というものがありまして、地元の方々を入れた格好での評議委員会を予定してございますし、事業計画の中でも地元の方々の意見を取り上げるような場を設けていくということも考えてございますので、法人のほうとも相談させていただきますし、それから一関市とか、こういうところとも相談させていただいて、そういう機会を設けるかどうかについては、うちのほうでも取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
○久保孝喜委員 最後にしますけれども、くどいようですが、花泉の問題については昨年の段階から、私どもも、議会の場でも地元説明会をすべきだと、そういう理解の中で健全に長期的な診療継続ができるような形を担保すべきだということを再三申し上げてきたわけですが、これまでしてこなかったことについては何か障害があったのでしょうか。それから、いまだに答弁では、よく相談してというふうに言いますけれども、これまでそういう話は全くなかったのですか。その辺がいまいち判然としませんけれども、そういう協議すら今までしてこなかったという理解でよろしいのかどうか。その点をもう一度お尋ねしたいと思います。
○大槻経営管理課総括課長 花泉地域診療センターの移管に関しましては、最終的な事業計画がなかなか固まらないということもございまして、事前に地域のほうにもしっかりした形で御説明ができなかったという部分もございました。そこの部分は、私らのほうも反省する部分もあるわけでございますけれども、いずれ今後につきまして、法人と相談してと申し上げましたけれども、実際に法人のほうでも、地域とのつながりを持った中で運営をしていきたいというお考えも持ってございます。そういうお考えを、やっぱり私どものほうでも尊重していきたいと思ってございますし、そういうお考えと、それから我々のほうの例えば地域の基幹病院である磐井病院とか、こういう部分との連携の関係は、当然構築していかなければならない話だと思いますので、そういった部分について、一関市とか磐井病院、こういったところとも相談しながら対応をさせていただきたいと考えてございます。
○及川あつし委員 何点かお伺いしたいと思います。花泉地域診療センターの民間移管に関してでありますが、今大槻総括課長からの説明の中でも移管まで周知がされなかったということで、当初は患者さんが誤って来たとか、そういう御報告もあったところでありますが、お尋ねしたいのは、花泉地域診療センターからの医療法人白光の花泉診療所に対する患者さんの紹介がどうなっているか。磐井病院から、同じく白光の運営する花泉診療所に対する患者さんの紹介体制がどうなっているか。その点まず御報告をお願いします。
○大槻経営管理課総括課長 まず、花泉地域診療センターから移管になった、白光の診療所に対する患者さんの紹介の関係でございますけれども、これまで花泉の地域診療センターでは、患者さんを受けたたびに、今後、白光の診療所のほうで受診されるのか、それとも違うところに行かれるのかとお話を伺った上で、白光のほうにそのままかかっていかれるという方はそのままで、それ以外のほかのお医者さんに行かれるという方には紹介状を書くという格好で対応をしてきたところでございます。
 それから、今のところ磐井病院のほうから、白光のほうの新しい診療所に対する患者の紹介という部分につきましては、今のところ把握してございません。
○及川あつし委員 今機械的な答弁なわけですけれども、それに対して、現状医療局として問題意識とか、改善点という意味で何か認識はないのですか。
○大槻経営管理課総括課長 例えば磐井病院の後方病院みたいな格好での紹介という部分につきましては、まだ立ち上がったばかりで、なかなかそこの部分もすっかり詰めた格好になっていないところでございますので、その部分はしっかりと詰めさせていただきたいというふうに考えてございますし、それから花泉の前の地域診療センターのほうから白光のほうに移管したときの関係、この関係については、やっぱり患者さん御本人の御希望もあろうかと思いますので、そういった部分を前の診療所長が判断した上で、仕分け、振り分けをしていたということだと思いますので、特に今からの話となりますと、磐井病院との関係が大事になってくるかと思いますので、その部分は十分に検討させていただきたいというふうに考えてございます。
○及川あつし委員 検討するということでありますけれども、移管に当たっては、ここでも議論あったとおり、いろんな形で移管後の民間法人に対してサポートしていくということもあったやに記憶しているわけですが、私がここで確認したいのは仄聞するところによれば、白光のほうで、ここにお勤めのドクターが医師会にどうも入られていないということも聞いているわけですけれども、その点の事実確認と、医師会に入られていないことによって連携が十分にとれないのではないかという懸念の声も聞いているわけですけれども、その点についてはどのようにお考えですか。
○大槻経営管理課総括課長 医師会に入っているかどうかの部分につきましては、申し分けございません、ここの部分は確認させていただいてございませんが、特にオープンしてすぐに、医友会という地元の組織がございますが、そういったところに対して、例えばごあいさつといいますか、そういったお話を、まだ先週の段階でしていなかったという話も聞いてございますので、そういう部分については早くそういったごあいさつをした上で、連携がとれるような体制を構築するようにうちのほうからもお願いをしたところでございます。
○及川あつし委員 地域事情は地元選出の議員がいますので、そちらが詳しいと思いますので、私はこれにとどめたいと思いますが、そういう連携に対しての懸念の声が聞こえてまいりましたので、あえてお伺いしたところでありますので、連携がとれるような体制のためにさらに働きかけをお願いしておきます。
 次は3ページ、4ページ、これも以前、大議論になった点について、ちょっとお伺いしたいと思います。結果として、3ページのタクシーの利用状況の中で、ここに要した予算はまだ決算になっていないと思いますが、現時点で把握されているタクシーの利用に関する要した経費はいかほどだったかお知らせ願いたい。
 2点目は4ページの路線バスの利用状況、報告書にあるように、10月13日と11月16日から利用開始をされているようでありますが、ゼロというところが散見されますし、九戸も9名ということであろうと思います。これについて合わせて要した費用と、平成22年度はこれについてどういうお考えでやられようとしているのか。予算委員会では、当該委員ですから詳細にお尋ねできませんでしたので、改めてお尋ねいたします。
○大槻経営管理課総括課長 大変申しわけございませんが、今のところ1月末の累計ということで御説明をさせていただきたいと思います。タクシーの賃借料、委託料の関係でございますが、5地域診療センターで1月末までのところで550万円ほどとなってございます。バスの利用券の関係につきましては、スタートから1月末までの累計で1万8,000円ほどとなってございます。
 それから、今年度の取り組みというお話でございましたけれども、一つは、資料のほうでもごらんいただきますとおり、例えば一部タクシーについてはかなり使っている診療所もあるところでございますし、こういったところも地域の交通の便、こういったものもあろうかと思いますので、このタクシーとバスの運行につきましては、基本的には継続して対応していきたいと思ってございますし、あわせまして地元の市町村のほうと対応につきましては続けて協議をしてまいりたいと思いますし、いろいろなアイデアがあろうかと思います。こういった部分についても、できるものについては取り組んで進めていきたいというふうに考えてございます。
○及川あつし委員 結果として、この路線バスはどういう形で運行されているのですか。事前予約と前に聞いたような記憶もあるのですが、利用証明書の発行がゼロで、利用者数もゼロであれば、ただ単にバスだけ動かしている状況もあるのですか。その運行形態と、実態がどうなっているかというのをお示しいただきたい。
○大槻経営管理課総括課長 路線バスにつきましてはまさに路線バスでございますので、基本的には診療所に一番近いバス停から最寄りの病院に一番近いバス停までの無料の乗車パス、乗車券というもの、回数券みたいなものですけれども、これを1カ月単位ぐらいで、申し出のあった方にお渡しをするというふうな格好で実施しているところでございます。
 基本は診療所に最寄りのバス停から入院先のバス停まででございますけれども、そのバスの運行経路の中で、例えば運行経路の途中に御自宅がある場合、こういった場合については、そこの最寄りの御自宅のところから入院先のところまでという形で無料のパスといいますか、回数券という形でお渡ししているものでございます。
○及川あつし委員 最後にします。6の診療体制、紫波と九戸、それぞれ医師が確保されて常勤医が増になったということでありますので、医師確保の対策に努めてこられた結果かなというふうに思っておりまして、その点については多といたしたいと思っております。ここで1名増とか、いろいろ記載されておりますけれども、常勤医がふえたことによって診療体制が充実になったと理解をするわけですけれども、それぞれの診療所でどういう充実が図られたのかというのもあわせて、せっかく皆さんが努力した結果だと思いますので。何か今までの報告ですと、ドクターが減ったという話とか、診療の日数が減ったとか、そういうマイナスの話ばかりだったと思いますので、例えば紫波でも1名増になったというのであれば、体制がこういうふうに充実して診療所としてもこういうふうになるのだよということも積極的にアピールしないと、デフレスパイラルの医療版みたいな感じになると思いますので、せっかくこういう御報告をされるのであれば、体制の充実の内容もあわせて報告したほうがよろしいのではないかと思うわけであります。ついては、診療体制がどのように充実されることになったのか、御報告をあわせていただければと思います。
○大槻経営管理課総括課長 具体的な診療の充実度合いという話でございまして、私の手元に、例えば診療日がどれくらい充実されたとか、そういう部分は手元に持ってございませんでしたので、はっきりしたお答えができないわけでございますけれども、例えば内科の常勤医が1名増員になっているということでございますので、基本的にこれまでのような診療に加えまして、例えば訪問診療に力を入れるとか、そういうことが可能になってくるというふうに考えてございます。
 それから紫波と住田の、実際のこれまでの具体的な診療科目、診療時間がどれくらいで、1人ふえたことでどうなったかという部分については今のところ把握してございません。申しわけございません。
○及川あつし委員 最後の最後にしますけれども、この地域の方々はずっとマイナス情報を受けて、心配してこられて、議会の議論も受けて皆さんが努力をして、医師確保して充実したわけですから、把握していないというのはもったいないと思います。皆さんの声を受けて、医療局としてもこれだけ頑張ったのだと、これからこうなるのだよという安心感を与えないと、どうもこれまで要した時間が有効だったような気がいたしませんので、頑張った成果の内容を、ぜひ住民の皆さんにも知らせる努力もあわせてやっていただきたいと思いますが、その点についての所見を局長に求めて終わります。
○田村医療局長 ことしの4月からふえた部分の効果は、これからの部分だと思います。先ほど大槻総括課長が申し上げたように、一つは我々とすれば、訪問診療をいろいろやってほしいなというのが大きな希望としてあります。そういうのは診療所のほうにも働きかけをしなければいけないと思っていますし、それから地元の関係する市町村には、こういう状況はすぐ情報提供しているので、できれば市町村の広報か何かで、そういったことをやるという形で地元のほうと相談させていただいて、せっかくふえた話がうまく地域に伝わるように、我々も地元市町村のほうと相談させていただいて取り組んでいきたいと思います。
○岩渕誠委員 地元でございますけれども、民間移管に当たりましては、いろいろと御尽力いただき、御指導いただいたことにつきまして感謝を申し上げます。1年間無床病院だったわけでありますけれども、有床診療所としてスタートということで、地元の住民も大変期待をしておりますし、喜んでいるような実情であります。ただ県から、民間主体の医療法人が来て、ベッドが復活してよかった、よかったという話ではなくて、住民とすれば、だからこそ積極的にかかわっていこうという機運も生まれておりますので、そう遠くない時期にサポーターの会的なものが立ち上がるということになろうかと思って大変期待をしております。
 そこで改めてお聞きいたしますけれども、確かに民間移管という格好になって、地域医療の新しい取り組みが始まったわけでありますけれども、確認の意味で聞きますけれども、県として実際に民間移管を行って、実際には県立の医療機関でないわけですけれども、そういう地域に対して、今後、地域医療を支えるという県の責務をどのように認識されているのかをお尋ねしたいと思います。これはできれば局長にお聞きしたいと思います。
 それから外来患者数の推移、平均から見るとまだ半分だなという数字が出ているわけでありますけれども、3月の直前の診療センターがやっていた時期から比べますと、現状は感覚的にはそれよりも多いのではないかという感じがありまして、大分期待の大きさが出ているのかなと思うのですが、その辺のお話をいただければと思います。
○田村医療局長 県の責務というお話ですけれども、これは地域の診療、県立の診療所があろうがなかろうが、岩手県全体の医療に、それなりに当然我々もかかわらなければならない立場ですので、そういった意味では、例えば花泉地域でまた何らかの地域課題というものが出てくれば、我々としても、広域の基幹病院である磐井病院と連携をして対応をしていく必要があるというふうに考えております。
 それから、患者さんのお話、先ほど大槻総括課長からもお話ししましたけれども、センターの前任のドクターが、最終的に患者さんを白光に引き継ぐか、ほかの病院を紹介するか、振り分けを相当なさったようですが、直前で20人前後と聞いていましたので、徐々に患者さんはふえてきているのかなということです。
○岩渕誠委員 わかりました。いずれ県の責務を十分に果たしていただきたいと思います。患者に関しても、平均の数字が出ていますけれども、先週の金曜日などは40人近く来ているということを聞いておりまして、大分期待も高いんだなと思います。
 そこで、お伺いいたしますけれども、県としての責務を果たすという意味では、この委員会でもいろいろな議論がありましたけれども、今後民間の機関に対しての支援、これをどういう形で行っていくのかという具体的なものがあれば、それから今後検討しているものがあればということをお聞きしたいと思います。またあわせて、やはり地域医療を守るためには、県と当該病院と当該地域の住民だけでなくて、市町村の出番というのが出てくると思いますが、当該地域における市町村との連携については、今現在どういう状況になっていますか、またその状況をどのように認識しているのかをお聞かせいただきたいと思います。
○大槻経営管理課総括課長 民間への支援ということでございますが、私どものほうで地域診療センターを民間移管という場合には、いろいろケースが考えられたわけでございますけれども、まず立ち上がりに際しましては、今回もさせていただいてございますけれども、福祉関係の開設の準備のための補助金とか、開設に要する経費、こういったものについての補助金というものを活用させていただいたところでございますし、医療局といたしますれば、続けていただくということが非常に大事ということもございますので、一つは賃貸借契約の中で、通常の家賃よりも4分の1、2分の1という格好で取り組んだところでございます。
 今後につきましては、経営状況、こういったものもあろうかと思いますので、こういったものを年度、年度の契約の更新の前に御報告をいただいて、それからあとは決算が終わった時点でも御報告をいただくことということにしてございまして、事業運営の状況を確認しながら、実際にお借りになっているところと相談して、支援をさせていただきたいというふうに考えております。
 それから、市町村との連携についてでございますが、市町村との連携につきましては、確かに地元市町村と連携をしていくことが非常に大事だと私どものほうも認識してございます。それで昨年度、我々独自の取り組みとして、市町村連絡協議会というものをやったわけでございますけれども、今回2回でございますけれども、お話しをしたことで、すぐに話をしやすい状態になってございます。そういった中で、市町村が我々のほうとの窓口になっている方々が決まってまいりましたので、そういうところとよく相談をさせていただくという機会は、ことしもさらに踏み込んだ格好で実施させていただきたいと思ってございますし、そういったことによりまして、市町村が持っている地域の方々に対する広報のチャンネルというものも我々としても活用できるようになってございますので、そういったところも活用して、私どもの考え方とか、こういったものも地域のほうにお示しをしていきたいというふうに考えております。
○岩渕誠委員 最後にしたいのですが、支援体制の中で、今家賃の話がありましたけれども、現状では当面心配ないと思っているのですけれども、医師の派遣の話がありましたですね。それで、巷間きちんとした制度でやるという話ですので、その詳細をお知らせいただきたいと思います。
 市町村との連携の部分については、後で出てくると思います岩手町の沼宮内病院の関係に比べれば、一関市は、前市政の中で積極的な態度というよりは、むしろ極めて消極的であったわけでありますが、それを乗り越えて今新しい市長が誕生したわけでありますので、前向きな姿勢を今市長は示しておりますが、県と市と当該医療法人並びに地域住民との定期的な協議の場というものをつくっていただけないかと。新しい挑戦という側面もありますので、それを継続させるには、そういった行政と民間と地域住民と一緒になった定期協議の場というものも必要かと思うのですが、この辺はどのようにお考えでしょうか。
○川上医師支援推進室長 ただいまお尋ねございました民間医療機関への診療応援の関係につきましては、御承知のとおり、地域全体で必要な医療を提供する体制を維持することが大変大きな課題としてございます。そういうことで、今年度からフレームアップをいたしました民間医療機関への診療応援の制度につきまして、4月から制度運用を開始してございます。
 これにつきましては、緊急等、必要な場合に限りまして、民間医療機関に対して診療応援を行わせていただくということでございまして、応援の手続等に関しましては、地元等も含めた県立病院と民間医療機関があらかじめ診療応援の対象となる具体的なケースなど、相互応援に関する包括的な取り決めをまずしていただきまして、その後県立病院長のほうから医療局長に報告をいただき、承認を得るという制度を設けてございます。いわば、ある程度限られた緊急を要する民間医療機関への支援ということで、この4月からフレームアップをして運用を開始してまいっているところでございます。
○田村医療局長 県、市、医療法人、民間というお話ございましたけれども、実はほかの県立病院でも市町村との連携をもっと活発にしたいという要望がかなりあるのですけれども、現実的には、県立病院と市とのそういった定期協議の場は存在していない現状でございますので、今県立病院があるところでもやっていないものを、直ちに一関市でやるのかと言われると、私もちょっと答えにくい状況があります。いずれ、一関市との関係に関しては、藤沢町との合併の話も進んでいることもあって、今度みずから病院を抱えることになっていきますので、医師というか医療に関して、相当力を入れ始めておりますので、どういう形でやるべきかということについては、市とも率直な意見交換をさせていただいた上で考えたいなというふうに思っています。
○岩渕誠委員 局長、前例はないということでございますけれども、実現に向けてやることが、地域住民に対して安心感をもたらしますし、やはり今の医療の現状を行政全体として、市町村、県の区別なく共有することが大変大事なことでありますし、なお民間移管をした地域の当該法人が経営を継続するという部分においてもかなり有効な策だと思いますので、モデル的にでも構いませんので、ぜひ進めていただくよう要望して終わります。
○小田島峰雄委員長 ほかにありませんか。なければ、これをもって花泉地域診療センターの民間移管の状況等について調査を終了いたします。
 この際、医療局から沼宮内病院について発言を求められておりますので、これを許します。
○大槻経営管理課総括課長 お手元に沼宮内病院についてという資料を用意させていただいてございます。これについて御説明を申し上げます。
 まず、沼宮内病院の関係でございますが、当初の新しい計画の中では、本年4月、沼宮内病院の地域診療センターへの移行となってございましたけれども、岩手町のほうからの要望、こういった意向を踏まえまして条例提案を見送ったところでございます。2月議会以降の同町の取り組みについて今から御説明をさせていただきたいと思います。
 その前に、岩手町の要望を受けて、医療局と岩手町とで確認した事項を掲載させていただいてございます。平成22年1月18日に両者で確認したことでございまして、一つは民間の運営主体との合意形成に時間がないということがございましたので、合意形成に向けて町が主体的に取り組み、平成22年10月中旬までには運営主体のめどをつけていただくということ。それから、平成22年10月上旬までにめどがつかない場合、この場合には12月議会に診療所にする条例提案をさせていただきまして、平成23年4月以降は地域診療センターとして運営をさせていただくと。それから3番目として、町が主体的に施設について民間のほうとやりとりをするということもございますので、施設について町に医療局のほうから貸し付けるという方向についても御検討いただきたいというこの3点について町と確認をしたところでございますが、その後、岩手町の取り組みといたしましては、一つは地域住民の方々の意識の高揚というものを図るということで、岩手町の医療を守る住民会議というものを2月25日に立ち上げたところでございます。それから、これもまた住民の意識高揚という部分に関連してまいりますけれども、岩手町の医療を守るシンポジウムというものを3月22日に開催いたしまして、参加者がここでは150人とありますが、150から160ぐらいの参加者があったと聞いているところでございます。
 それから、4月になりまして、庁内の組織体制を強化するということで、医療に関する組織体制になるわけでございますけれども、地域医療提供体制確保のための推進組織ということで、新たに地域医療対策室を設置したところでございます。これは町の健康福祉課内に置かれてございまして、兼務職員2名の体制でございます。主な業務といたしましては、これから御説明申し上げますが、医療対策アドバイザーというものをつくるようになってございますが、これが一つは事務局ということでございますし、それから町民に対する意識啓発、先ほどのシンポジウムとか住民会議、こういったものの意識啓発活動のほうをやっていくというふうに伺っているところでございます。
 それから、今申し上げました医療対策アドバイザーの委嘱ということで、民間移管に向けた取り組みということを推進することのために、例えば医療に関する専門的な知識がなかなかないので、こういった部分についてアドバイザーの方々から専門的な見地から助言、指導をいただくということで、3名ほどアドバイザーの委嘱をしたいということでございます。これでの話し合い、こういったものを通じまして、いろいろと民間の医療機関のほうと接触をしていくというふうに考えているところでございます。
 それから、住民サポート体制ということで、これはまだ構築はされてないわけでございますけれども、例えば地域全体で地元の医療機関を盛り上げていこうという動きでございます。ほかの地域でもサポーターというものがございますけれども、こういったものと似たような形のものを考えているようでございまして、例えばボランティア活動とか、そういったものを通じまして地元の医療機関を大事にするという、これも住民の取り組みということを支援していきたいということでございます。
 最後に、医療局の対応ということでございます。岩手町のほうで、このような格好で民間運営主体との合意に向けた動き、それから町としての地元の医療機関を大事にするという機運の盛り上げ、そういった取り組みをやっていただくということになってございますので、こういった取り組みについて、私らのほうも、特にアドバイザーの関係でいいますと、医療局で持っているデータ的なものを十分活用していただかなければならないと思ってございますので、こういった部分で積極的に支援をしてまいりたいということで考えているところでございます。以上で説明を終わらせていただきます。
○小田島峰雄委員長 ただいまの報告に対する質疑も含めて、この際、何かありませんか。○及川あつし委員 沼宮内病院についてお尋ねをしたいと思います。この手法等については、今までのいろいろな経過を踏まえて、丁寧に岩手町と議論してきているという意味で私もうれしいなというふうに思っておりますので、あとは結果として、協議がうまくまとまって移管先も見つかればいいなと期待をして見守っているところでありますが、医療圏で言うと盛岡になるわけですけれども、もう少しミクロで見ると、岩手町と葛巻町という地域的なブロックでもう少し詰めたほうがいいのではないかなということでちょっとお尋ねしたいと思います。
 県立病院である沼宮内病院でありますが、地域的に言うと、葛巻町の方も相当数使われているというふうに聞いております。葛巻町からすると、自分たちは、自分たちの一般財源も投入して、長年病院を守ってきていると。そういう議論の過程の中で、地域住民と言ったときに、岩手町の中にもちろんあるから岩手町がターゲットなのでしょうけれども、何で葛巻町のほうまで幅広く見て議論してくれないのかという声をたびたび伺っております。今回、方向性としては岩手町と協議をしながら民間移管を目指していくということになっているようでありますけれども、将来的に葛巻町が町で運営している病院の診療科目とか、診療体制とかとの連携という問題も出てくると思いますので、ぜひですね、これは医療局が橋渡しになって、葛巻町からすれば、県の医療局がおれたちに何もやってくれていないではないかという思いがあるかもしれませんけれども、地域医療の葛巻町と岩手町の地域的な確立という意味で、これ保健福祉部の業務になるのかもしれませんけれども、ぜひそこらの橋渡しをしっかりやって、最終的な地域医療の確保というのに努めてほしいわけでありますが、その点についていかがでしょうか。
○大槻経営管理課総括課長 葛巻町の関係でございます。葛巻町立葛巻病院のほうに経営委員会というものがございまして、実は私も、そのメンバーということで、たびたび町長さんともお話しする機会もございまして、例えば小屋瀬地区とか、あの辺の方々は、場合によっては沼宮内病院にかかっている方もいらっしゃるということは伺ってございます。
 葛巻病院の状況も踏まえて、そこの地域で両方の病院を利用されている方当然あるわけでございますので、その部分につきましては岩手町のほうの取り組みについて御説明申し上げましたけれども、葛巻町のほうとも、その辺のところは率直に議論をした上で、町のお考えのほうも伺いながら進めてまいりたいというふうに思います。
○及川あつし委員 わかりました。沼宮内病院の件については以上であります。よろしく御対応をお願いします。
 この際ということでありますので1点だけ、清掃業務の委託について伺いたいと思います。私が最初に当選させていただいた平成11年あたりは随分、予特、決特、本会議等で清掃業務の委託については、いろんな議論があったというふうに記憶しておりますが、最近ずっとないので、さして問題がないのかなと思っているわけですが、皆さんはごらんになっているかどうかわかりませんが、岩手県政に関する掲示板があるのですけれども、それを見ていると、またこの1カ月前ぐらいからですか、おもしろおかしく清掃業務委託の件について、いろんな記載がなされております。そこでお伺いしたいのは、経過はもちろん皆さんお踏まえだと思うわけですが、改めて経過と現状と、何か問題が指摘されているかどうか、その点についてどういう御認識であるのか。私もどういう状況かというのはしっかり調べていませんけれども、概要で結構でありますので、清掃業務委託の現状についてお知らせ願えればと思います。
○村田業務支援課総括課長 清掃委託についての御質問ですけれども、WTO、一般競争入札ですけれども、それがありまして、いろいろな経過がございまして、今に至っております。当然のことながら、当初いろいろな話がございました。県外業者の話とか、いろいろなことがございましたけれども、今ずっと十数年間、実施しておるわけですけれども目的としてはいろんな業者を頼むということがございますけれども、その中に一応、業務としての清掃の、要は衛生面とかいろいろ考えて、レベルアップをしていただきたいというのが1点ございますし、やっぱり1社にするということについては質の担保、あと職員教育、そこら辺のレベルアップ。あとは当然のことは丸適マーク、要するに医療法で定められているものを取っている業者ということで頼んでおります。
 今までの流れからいきますと、そこら辺は順調に経過しておりますし、あと病院のほうで評価をしておりますけれども、それについても、5段階評価の中でかなりいい点数というか、4くらいの成績評価をしておりますので、それについては引き続き、このまま継続していきたいと思っております。その他、いろいろ私自身もそういういろんなことが最近書かれていることは確認しておりませんので、そこら辺を踏まえて、今後のことについていろいろ検討していきたいと思っております。
○及川あつし委員 確認ですけれども、いつもですと2月、3月ですか、契約の入札とか、いろいろな契約行為をやるのは。今どこの組合がやっているのか、個別の業者がやっているのか、どこがやっていて、契約金額がどうで、その業者が何年やっているのか、そこらを詳細に説明してもらってよろしいですか。
○村田業務支援課総括課長 契約の状況でございますけれども、平成22年度の状況について資料としてございませんので御説明できませんけれども、平成21年度については一括契約で、WTO3社の入札がございまして、契約金額については5億5,500万円ほどとなっております。入札した業者については、岩手県のビル管理事業協同組合が落札しております。契約相手については、ビル管理事業協同組合になっております。業者につきましては、ビル管理事業協同組合に属している9業者で請け負っております。
○及川あつし委員 最後にします。きょうは問題点の指摘ということにとどめておきますけれども、また10年前ぐらいのような話がいろいろ出ていますので、後で御確認の上、問題がないか精査していただければと思います。終わります。
○小田島峰雄委員長 ほかにありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○小田島峰雄委員長 なければ、これをもって本日の調査を終了いたします。
 なお、連絡事項でございますが、さきの委員会において決定いただきましたとおり、当委員会の県内、東北ブロック調査につきましては、5月20日から21日まで、1泊2日の日程で実施いたします。追って通知いたしますので、御参加願います。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。

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