照井堰と弁慶

B

 それから家来たちは、毎日土地の調査をして歩きました。

高春
「磐井川の水をなんとか村に引きたいものだ。」

家来
「水さえあったらお米がたくさんとれて、みんなの生活も楽になる。」

 そしてついに、太鼓森山と遠矢舘山の間に水がたっぷり流れる良い場所を見つけました。

高春
「よし!この場所にしよう。
 この大きくて大変な仕事が、どうかうまくいきますように。」

 照井太郎高春は、妻や家来たちと一緒に阿弥陀如来にお願いしました。

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