平成29年8月19〜20日 情報提供(文、写真) 鈴木 清明


遭難捜索&花情報&熊情報

18日夏油から焼石岳へ向かった方が、下山されてないとの情報を基に、19日早朝中沼登山口から入山しました。

夏油川を渡渉できないか、身体に何らかの異常があったからか……?

何れ、金明水の小屋へ戻ると想定し、駐車場で偶然お逢いした県GV(地元山岳会員)のA氏と供に金明水小屋へ

向かいました。備え付けの日誌を見ますと、16日の宿泊記録(割愛)のみで、その後の記載は無く、小1時間ほど

あれこれ考えていましたが、電波は届かず捜索隊等の動向も判らず、他との情報が摂れないので本山の方へ

移動することにしました。姥石平下方において県GV(地元山岳会員)の方が登山道の草刈りをしていました。

その方から捜索していた方が、無事に保護された話を伺い、先ずはホットいたしました。

 

六沢山から東焼石方向を望む

 

六沢山稜線に咲くハクサンイチゲ

 



姥石平はまだまだ観られます!


 
姥石平登山道脇の花達



 



秋の匂いが感じられる姥石平



お初の「ハナイカリ」です!

 

お初の「ハクサンオオバコ」です!
 

エゾクロクモソウ(赤系)



20日は小雨降る中ではありましたが、予報は登山日和とのこと。

花は秋の花と少しずつ移り変わってきていました。ゆったりと花等々を眺め楽しませて頂きました。

銀名水においては、珍しく「ハコネサンショウウオ」が出てきてくれ、久しぶりのご対面という所でした。

アサギマダラやミヤマカラスアゲハ」等の大形の蝶の舞う姿は、別世界を感じさせ、うっとりとさせてくれます。

 

エゾクロクモソウ(白系)

 

クロバナヒキオコシ咲き始めです!

 

ハクセンナズナまだ咲いていました!

 

タテヤマウツボの小群生



花は赤系ハクサンフウロ、ウゴアザミ、オクキタアザミ、トモエシオガマ、ミヤマアカバナ、ジャコウソウ、

オニシオガマ等々、白系ハクセンナズナ、ハクサンイチゲ、シラネニンジン、シロバナトウウチソウ、イワショウブ、

ウメバチソウ、エゾシオガマ、ハクサンシャジン、タカネセンブリ、アオノツガザクラ、ヒナザクラ、イワイチョウ、

センジュガンピ、ダイモンジソウ等々、黄系チョウジギク、トウゲブキ、ミヤマアキノキリンソウ、キオン、ウサギギク、

ハナイカリ、キンコウカ、ツルニンジン等々、青系ハクサンシャジン、タテヤマウツボ、ミヤマリンドウ

、エゾオヤマリンドウ、オクトリカブト、ヒオウギアヤメ、クロバナヒキオコシ等々を観ることが出来ます。

特に今回は、ハナイカリ、ハクサンオオバコを初めて観ることが出来ました。また、鳥海山と焼石限定の花、

オクキタアザミは広範囲で塊を作って咲いているのが多くの場所で観られました。

 余り嬉しくありませんが、熊さんが銀名水避難小屋の階段下に住み着いたようです。

今の所は大人しくしていますが、刺激を与えないようご協力下さい。 避難小屋利用の方にはくれぐれも、

残飯等餌となるような物は持ち帰るようお願いします。登山道も含めて、熊さんの活動した軌跡が多数観られます。

鳴り物を着ける等して警戒しながら入山下さい。

 

秋の花達

 

銀名水の主「ハコネサンショウウオ」

 

避難小屋階段下:赤(熊のウンチ)、黄(寝床?)
 

ヒラヒラと天空舞う「アサギマダラ」ようやく!



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