平成29年5月18日 情報提供(文、写真) 鈴木 清明


残雪の夏油〜金駒への道

 
この雪庇帯から残雪が
続きテープを付けて進行!

花の時季に大いなる期待を寄せて、青空と新緑の中、夏油温泉元湯手前を登り始めました。

ここには夏油自然研究路の看板が立ててあります。

ムラサキヤシオオオカメノキタムシバが咲き始めていました。暫くはつづら折りの登りです。

2合目手前に小さな雪渓がありますが、かなり急峻な状態でした。


岩手山眺望(雪庇帯周辺より)

 
 
迷い込んだ先に
水芭蕉群落がありました
 

オオカメノキの咲き出しです

 

タムシバが一杯咲いています

 

ツバメオモトが咲いていました


この辺りで、シカの鳴き声がしましたが、余り意識もせずして進んでいきましたが、

突然直ぐ脇から子鹿が飛び出して、右下方へ逃げていきました。

左上方からは、探し求める親らしいシカの声がしていました。

えっ!ホンシュウジカがここまで入り込んできているのかと、

改めて驚愕の思いがしてきました。(一瞬でしたので、写真に納めることは出来ませんでした。)


 

観察できたキセキレイ

 

3合目上方に入りますと、残雪が目立ち夏道は殆ど観ることが出来ません。

揚げの果ては、目印のテープは殆ど観ることが出来ません!

持参したテープを取り付けながら、進むこととなりました。

ある場所に差し掛かりますと、方向は判りますが、そこは絶壁でした。

探し求めて30分、なんともならず、下方の沢沿いの雪渓を渡り、

沢登り、藪漕ぎをして、ようやく尾根へでることが出来ました。その下には、大きなミズバショウの群落がありました。

暫く目的の方向へ進みますと8合目付近の木道へ出ることが出来ました。

北上側参道分岐点まで行って、タイムリミットとなり、8合目まで戻り、

雪解け水の流れとミズバショウを観ながら、昼食としました。

 

帰路の花道カタクリロード

 
新緑の中ムラサキヤシオが
目立って美しいです
 
 

熊さんの落とし物もあります


帰路は、正規の夏道を探し、そしてそこには、幾分早い花の道を観察しながら帰ることが出来ました。

迷った夏道は、通過した所より20m程尾根よりにありました。

ツバメオモトシラネアオイムラサキヤシオコヨウラクツツジタムシバ

オオカメノキキクザキイチゲエゾエンゴサク等の花々を観ることが出来ました。


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