平成29年4月24日 情報提供(文、写真) 鈴木 清明 



残雪の焼石岳(平七沢〜山頂〜つぶ沼)

   

1400m台から焼石岳望む

 姥石平分岐より山頂を望む

本日は無風で快晴の絶好の登山日和となりました。

平七沢ゲート前には、我々の他1台あるのみです。

前日の日曜日はかなりの人達が入られたのではないかと思うような

足跡が沢山付いています。前回の時より積雪量はかなり減ってきています。


 
 春霞の中の鳥海山


本日は幸先良く、頭の上で、速くも夏鳥の「オオルリ」が爽やかに囀り、

姿まで見せてくれました。沢沿いに歩を進めていきますが、

ヤブサメやメボソムシクイの夏鳥達の囀りを打ち消すかのように

沢沿いでは
ミソサザイが甲高い声で鳴いています。


 
南本内と奥に 岩手、秋駒、和賀岳山塊


平七沼の水芭蕉たちの開花は大分進んでいました。

雪解けが進み、平七の中央部分でクラックが生じてきていますので、

そろそろ
コース設定を考慮した方がよろしいかと思います。

 多少緩み加減の大雪渓を越えて1400m台まで、ゆっくり進み、

前方に目指す焼石岳が白く確認することが出来ます。山頂へ直登です。

山頂は360度の展望を観ることが出来ました。

期待の鳥海山は幾分春霞がかかっていますが、ゆったりとした山容で真っ白く聳えています。

岩手山、早池峰山は遠く霞んでいます。

秋田駒や羽後朝日、和賀岳山塊など、南は栗駒山がクッキリと浮かび上がっています。

山頂から1年ぶりの眺望を楽しませて頂きました。


     
 横岳・獅子ガ鼻の山容

拡大:横岳の雪庇帯

焼石沼周辺の様子


明水避難小屋にて昼食後、つぶ沼コースを帰路として下山していきました。

避難小屋は綺麗に管理されています。また、美味い銀明水も戴くことが出来ました。

金山沢南部尾根を下りましたが、最後の壁にクラックが入り、また緩んできていますので

時間帯によっては、
注意が必要ではないかと思われます。

 大森清水の湧き水口も滾々と流れ、雪の中から現れてきました。

この周辺では既に残雪が消失しているところが多く観られ、

夏道が見え隠れし、踏み抜けに注意が必要です。

     
 山頂直下の美しいスロープ

もうすぐブナの開花です

平七沼の開花が進む水芭蕉群



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