令和2年5月30日 情報提供(文、写真) 小原 昭彦


須川高原から須川岳(栗駒山)に入山 〜残雪と新緑と快晴に恵まれ〜

はじめに、多くの登山者は新型コロナウィルス感染防止対策や医療機関の負担を増やさぬよう、山開き前の登山を自粛しながらも心身の健康を維持していたと思います。

緊急事態宣言は解除となりましたが、3密にならないよう感染防止に取り組むことを前提に、登山ができる状況となっています。

とはいえ、日中は暑くなることが多い春〜初夏は、気軽に軽装で登れると思いがちですが、寒暖の差が激しい残雪期のためアクシデントが発生した時に、自己完結できるよう想定しなければなりません。

山岳遭難や山小屋などでの感染があれば、命懸けで救助を行わなければならない人たちがいることを忘れたくないものです。

さて、例年に比べて明らかに少ないものの、快晴の栗駒山は大賑わいでした。

ただ去年までと違い、すれ違いざま距離をとって遠くから下を向いて「こんにちは」と挨拶するような感じでした。
栗駒には、ヒメイチゲやタテヤマリンドウなどがたくさん咲いていますが、花は総じて小さいですのでお見逃しなく。

山の積雪は例年の半分程度でしたが残雪は多く、栗駒草原や磐井川源流などの大雪渓や雪庇が残っているところもあります。

雪の斜面で転倒して滑落する恐れがあるので、雪の上を歩いた経験が少ない方は無理をせず、スノースパイク(軽アイゼン)やピッケル、ストックを使いながら、一歩一歩慎重に雪面を踏みしめましょう。


 
須川岳の春の紅葉


 
栗駒草原の大雪渓と登山者


一番目立っていたヒメイチ
 
草原にはタテヤマリンドウ

磐井川源流の雪庇

御室の大雪渓(駒形)


 
イワカガミ
 
ヒナザクラ
 
秋田富士 鳥海山
 
焼石岳と岩手山





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