令和元年9月15日 情報提供(文、写真) 小原 昭彦






             須川高原  〜全山紅葉直前の登山道の様子〜








シラタマノキ

 

地獄釜(硫黄採掘場跡)
 

緑のトンネル



賽の磧(かわら)



2日連続で歩きましたが、山頂に登らず、湯治客のように須川高原をゆっくり散策してみました。

広い駐車場のある須川高原温泉からは、建物と源泉(足湯)の間を通るメインの登山口と、

秋田県側駐車場から行く登山口の、2か所入り口があります。

今回はあえて人の少ない秋田県側駐車場から入り、石畳のコンクリート舗装路を

「地獄釜」と呼ばれる硫黄採掘場跡に向かって歩き始めました。

地図を見ると「八幡平」と書かれた、緩やかな地形を歩いていきます。

「地獄釜」は旧噴火口と表記されていますが、現在は硫黄採掘場の跡地らしく、レンガが置き去りにされています。

ロープ規制に従って進むと突然、地獄のような荒れ果てた風景に変わります。

目の前に広がるのは、旧噴火口の「賽の磧(さいのかわら)」と「剣岳(つるぎだけ)」です。

緑豊かなイメージのある栗駒では、現在通行止めとなっている「須川コース」の「昭和湖」や「地獄谷」と同様、

特異な風景に見えることでしょう。




 




剣岳(旧噴火口)
 

浄土平分岐


剣岳を望む四国からお越しの登山者(承諾済)


ナナカマドの色付きも始まってきました



「賽の磧」から分岐を温泉方向に戻ると「浄土平」と呼ばれる小高い丘があり、

「湯気山」の噴気が間近で見られます。

まっすぐ進み須川コースの登山道に出たら、「名残ヶ原」方向へ。

穴から湯気が出ている展望台から下りて、湿原の木道を進むと、爽やかな高層湿原の雰囲気が漂います。

木道は、ところどころ朽ちかけているので、注意しましょう。

3連休のため、人も多く入り込んでいるようですので、道迷いやトラブルが生じないようにしたいものです。





 

湯気山の噴気
 

高層湿原の名残ヶ原
 

 モウセンゴケ
 
 
須川湖と剣岳(奥は須川岳) 




須川コース通行止め(岩手県HP)






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