平成29年9月2日 情報提供(文、写真) 小原 昭彦


須川高原〜須川コースは秋の気配

9月初めの土曜日、須川高原は早くも秋の空気が流れていました。

朝の気温も14度くらいに下がっていたのと冷たい風が吹いていたので、

寒さ対策として重ね着の防風・防寒装備でスタートしました。

須川岳は単独峰なので連峰に比べて風が強い傾向にあるようですが、

特に昭和湖や天狗平、東栗駒山など、遮るものが少ない比較的平らな場所は風が強く、

樹林の多い斜面は風が弱いようです。

 

地獄釜と山頂
 

ミヤマアキノキリンソウ

 

秣岳の向こうには鳥海山
 

イワショウブ




 
賽の磧(かわら)と剣岳


染まり始めたナナカマド


 

剣岳(つるぎだけ)



途中、パラパラと雨も落ちてきたので、

早めにレインウエアとザックカバーを装着して山頂へ向かいました。

地獄谷から昭和湖は、常に硫化水素ガスが噴出しており、

風が無いと低いところにガスが溜まる恐れもあるので、

早めに通過するなど注意が必要と思います。

山頂までの稜線は笹薮を漕ぎますが、

水滴が笹薮に着いていても、レインウエアがあれば安心です。

  エゾオヤマリンドウはこれから



 

名残が原のミネカエデ

 
ミヤマホツツジとアリ
 

硫化水素臭のする地獄谷


山頂付近のミネカエデ


行き返り、すれ違った登山者は30人ほどで、

紅葉時期を狙っているためか土曜の割にはあまり多くありませんでした。

早くもナナカマドカエデの真っ赤な紅葉がちらほら見られ、

早ければあと2週間もすれば山頂直下の斜面が赤く染まることと思います。

 本格的な紅葉シーズンに入ると、国道342号と須川高原の駐車場、

登山道が大渋滞するので、余裕を持った早め行動で無事に山歩きを楽しみたいものです。

 

紅葉前の名残ケ原(なごりがはら) 撮影スポット
 

残雪の出羽富士・鳥海山






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