令和3年9月15日 情報提供(文、写真) 鈴木 清明
県内では、紅葉前線の到来が早いと言われている三ツ石山!
毎年、9月15日を観察日と決めて入山し、紅葉の錦の程度を観てきました。
「今年は如何に!」はやる気持ちを抑えながら、奥産道の道を辿って行きました。
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岩手山は濃霧に包まれ、裾野からその姿を現してくれません。
ヒンヤリした濃霧の流れに、時折垣間見られます辺りの様子から、色付き始めました木々の姿が観られました。
4割程の紅葉という所でしょうか。今年は早い!と感じました!
周辺にいます登山者からは、「綺麗!」という感嘆の声が頻りと聞こえてきました。
想像するに、23日頃は秋色も深まり錦となり、相当の人出となるのでしょう!
午後になり、ガスも切れ始め、辺りが広く観られるようになってきますと、日ざしも伺え、
彩りも深くなり綺麗に観られました。しかし、濃霧の流れは思ったよりも速く、次々と流れ込んできますので、
シャッターチャンスに苦慮いたしました。
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奥産道ではクロバナヒキオコシやサワアザミ等が、避難小屋を過ぎてからはエゾオヤマリンドウ、
シロバナトウウチソウ等々が、そして、ナナカマド、ヒロハツリバナ、シラタマノキ、アカモノ、
ガンコウラン、コケモモ等々の実生が観られました。
また、ハヤチネフキバッタ、クジャクチョウ等の昆虫類も観られ、ビックリしたのは、
アズマヒキガエル が道路まで出て来て、両手をついて迎えてくれました。
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