令和2年11月15日(日) 情報提供(文、写真) 岡野 治




初冬の岩手山




のシーズン入りした岩手山に行ってきました。一時は登山口付近まで白くなったものの、

その後山肌はかなり黒くなって、登山道の積雪は、5合目付近までは部分的に残っている程度でした。


馬返しコースを往復しましたが、午前7時の登山口の駐車台数は約40台で、50名近い登山者と出会いました。

好天の日曜日だったので、多数の方が岩手山の初冬風景を見に来られたようです。






 

旧道6合目付近からハート谷と南側の展望
 

7合目付近から上部仰視

 

8合目避難小屋前(冬期出入口は裏側)
 

9合目・不動平付近






登りは、4合目から展望のいい旧道を歩きましたが、ハート谷の雪模様と輝いていた志和三山、

盛岡方面が綺麗に臨めました。地形が緩くなる7合目〜9合目間の積雪は、吹き溜まりで50p以上、

平均20〜30pでしたが、トレースはしっかり踏まれていて、ワカンは不要でした。

午前中は固い雪面の箇所もありましたが、下山時の午後は雪面の表面は少し柔らかくなって、

アイゼンなしでも歩けました(下りは新道)。小生は着脱の手間を省きましたが、半数ぐらいの人はアイゼンを付け、

アイゼン付けない人の中には滑っている人もいました。

運よくアイゼンなしで歩けましたが、この時期に岩手山を目指す方は軽アイゼンは必携です。


 

 

9合目から山頂・お鉢
 

9合目上部から8合目方面俯瞰(正面奥に早池峰山)
 

お鉢から鬼ヶ城と秋田駒ヶ岳、和賀岳
 

お鉢・山頂付近から南側





盛岡の最低気温は零下で、空気は冷たかったものの、日射しを受けて歩けば汗ばみました。

7合目から上部は、風が強く、お鉢に上がると風速20m近い風で、まっすぐ歩ける限界でした。

空気は清んで視界良く、近くの秋田駒ヶ岳、早池峰山、焼石岳に加えて、遠くの鳥海山、月山、岩木山も綺麗に臨めました。

雪が作るコントラストは、風景を一層引き立ていると感じます。

霧氷も見られれば、もっと良かったのですが、直近の好天で、霧氷は消えていました。


8合目御成清水は、下の湧水口からまだ汲め、登山口の鬼又清水は冬期でも水が出ています。

登山口のトイレは冬期閉鎖されましたが、下の駐車場にあるトイレは使えました。

登山口までの道路は除雪されないので、これから積雪増えれば、登山口まで車では行けなくなります。





 

山頂は強風にも拘わらず多くの登山者


お鉢から鳥海山(右奥)と月山(左奥に光っている)、中央は和賀山塊



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