平成30年2月1日 情報提供(文、写真) 岡野 治


三ツ石山の雪景(樹氷は未発達)



 
大松倉山東側から岩手山
 
大松倉山の稜線 (右前方に三ツ石山)



2月に入って、樹氷の最盛期を迎える時期となり、1日に網張スキー場から三ツ石山を往復してきました。

三ツ石山は、県境尾根から離れて東側に位置し、標高(1,466m)もあまり高くないため、

樹氷は立派にはできないものの、強風が作るシュカブラ(風紋)と樹氷により、綺麗な雪景色が見られますが、

今年は、今のところ樹氷は未発達で(枝葉がかなり現れている)、シュカブラも非常に少なく、少々寂しい雪景色でした。

朝の出発時は、雪がちらつき、向かう山にはうすい雪雲がかかっていましたが、

天気予報は次第に良くなる予報だったので、それに期待して登り、大松倉山まで来ると、青空が多くなって、

岩手山三ツ石山も綺麗に臨めました。午前中は、雲が多かった三ツ石山も、次第に晴れてきて、

山頂では日射しを受けた雪原が見られました。例年と比べれば物足りなかったものの、綺麗な雪景色でした。



 
三ツ石避難小屋前から三ツ石山
 
三ツ石山南東斜面の登り
 
三ツ石山頂
 
三ツ石山から北側の雪原 (奥に小畚山と源太ケ岳)


大松倉山と三ツ石山の鞍部にある三ツ石避難小屋は、夏期は多くの登山者が訪れますが、

冬期は貴重な休憩場所で、週末は泊まっている人も多いようです。綺麗に利用されていましたが、

1階出入口は凍結して開かないこともあるとのことです。その時は、2階の冬期出入口を利用するようお願いします。

無理して開けようとすると、取手を壊す可能性があります。

積雪はほぼ例年なみで、樹林帯の中では、20〜40cmのラッセルでした。

(同行者のH氏が、先行してラッセルしてくれました)。

稜線部では雪面が固くなっている箇所が多いです。12月に降った水分の多い雪が固くなり、

1月に降った雪は、低温で乾いた雪のため風で飛んでしまっているようです。

 
三ツ石山北側の樹氷、 シュカブラと岩手山
 
三ツ石北東斜面


平日だったので、登山者は我々含め7名で、少なめでしたが、全員が三ツ石山頂まで来ており、
無流木の三ツ石東斜面を華麗に滑っていました。

バックカントリスキーでの事故が、今年も発生しています。天候不良時は無理しないなど、

他人に迷惑かけないよう楽しんでもらいたいです。原さんの前回の報告のとおり、

スキー場から山に入る場合は、スキー場の届けに記入するようお願いします。(今回7名のうち2名は未記入でした。)

三ツ石避難小屋までのコースに付けたピンクテープの目印は、切れているものが多かったので、補充して付けてきました。


 
 
三ツ石避難小屋
 
コースに補充した目印



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