平成29年6月28日〜29日 情報提供(文、写真) 岡野 治


山開き直前の様子

岩手山の山頂お鉢に生育している外来種(セイヨウタンポポ)駆除のため、自然公園財団及び山岳協会メンバーほか9名で

岩手山に行ってきました。(馬返しコース往復)

2日間とも好天に恵まれましたが、雲も多く、遠方は霞んでいたため、視認できたのは、早池峰山や焼石岳まででした。

6月の気温が低かったため、雪解けは遅れ、花の開花も昨年よりは遅れています。

旧道4合目〜5合目間の岩場では、エゾツツジが咲き始めで、ムシトリスミレも多く見られましたが、

チングルマは穂になっているものが多かったです。6合目付近の砂礫地ではタカネスミレが満開で、

ハイマツ等灌木の下ではオオバキスミレも多数見られました。6合目の大蔵石では、イワウメイワヒゲが綺麗に咲いていました。

7合目付近から9合目(不動平)間では、シラネアオイがまだ咲いており、ミヤマキンバイも多く見られましたが、

不動平で一面に咲くミヤマキンバイの花は少なめでした。これから満開になると思われます。

 
お鉢南側から不動平、鬼ケ城俯瞰 (背後に秋田駒と和賀岳)
 
お鉢のコマクサと岩手山頂
 
お鉢斜面に咲くイワテハタザオ
 
8合目小屋から9合目方向
 
咲き始めのエゾツツジ
 
見頃のムシトリスミレ
 
大蔵石に咲くイワヒゲ
 
砂礫地に咲くタカネスミレ


お鉢まで登ると、開花したコマクサや一面に咲くイワテハタザオが見られました。

山頂で会った、関東からの登山者は、岩手山がこんなに花が多い山だとは思っていなかったと驚嘆していました。

8合目の御成清水は豊富に水が出ており、水洗トイレも使用可能です。

8合目小屋は、山開きから9月上旬まで管理人が常駐してくれます。

明後日(7月1日)は山開きですが、馬返し登山口では、地元滝沢市の方が、準備作業を行なっていました。

好天になれば、超多数の登山者で賑わうことと思います。


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