平成29年7月1日 情報提供(文、写真) 岡野 治



ハヤチネウスユキソウ開花


週末の早池峰山は雨模様で霧に被われ、風も強く、登山にはあまり適していませんでしたが、

それでも全国から早池峰の花を見に、多くの登山者が訪れていました。

6月の低温で、花の開花は少し遅れているものの、早池峰山ではハヤチネウスユキソウが開花し、

花の最盛期を迎えています。ただし、ハヤチネウスユキソウの開花は、まだ半分以下で、

特に5合目から上部では、開花しているものは僅かです。ハヤチネウスユキソウは開花直後が純白で綺麗なので、

一番の見頃は今週末あたりと思います。

 

開花したハヤチネウスユキソウ

 かたまって咲いていた
ハヤチネウスユキソウ


 
雨模様でも多くの登山者
(小田越登山口)
 
岩場の道に咲くミヤマオダマキ
(1〜2合目間)


今回も小田越コース往復でしたが、1合目御門口から上部の岩場では、ミヤマオダマキが目立ち、

開花したハヤチネウスユキソウも現れてきました。2合目〜5合目間では、ハヤチネウスユキソウの白色、

ミヤマシオガマの赤色、ミヤマアズマギクの紫色、ミヤマキンバイキバナノコマノツメの黄色のコラボが

綺麗になっていました。稀産種のナンブトラノオカトウハコベも咲き始めていました。

強風のため、登山者の多くの方は、山頂まで行かずに4〜5合目付近で引き返していましたが、

綺麗な花たちに出会えて満足の様子でした。

小田越コースの魅力ポイントの一つである5〜6合目間(竜ヶ馬場)のイワウメ群落は、今年は、

まばらにしか咲きませんでしたが、山頂付近の岩場では、まとまって咲くイワウメが見られました。

花期が早いナンブイヌナズナもまだ咲いており、特に7合目から上部では、鮮やかな黄色を保っていました。

山頂東側直下の残雪は少なくなっており、あと数日で登山道上の雪は消えそうです。

8月6日までの土日祝日は、マイカー規制し、シャトルバスが運行されていますが(岳〜小田越〜江繋間)、

午前中のバス便数が減っていますので、天気悪く途中で引き返す場合は、

バス時刻に注意必要です。(10時以降、2時間運行しない時間帯があります。)

 
登山道沿いの花畑(3合目付近)
 
ナンブトラノオも開花


 
霧の晴れ間
(7〜8合目間:黄花はナンブイヌナズナ)
 
山頂西側の岩場で
咲いていたイワウメ



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