平成29年5月14日 情報提供(文、写真) 岡野 治


携帯トイレ準備作業を行いました


早池峰山の山頂避難小屋トイレは、通年で携帯トイレ専用となっており、携帯トイレの利用をお願いしています。

小田越を通る県道の冬期通行止めが解除になり、登山シーズンが始まりましたので、

小屋前の除雪、携帯トイレ販売箱と回収箱の設置等の作業を、

早池峰グリーンボランティアと県南広域振興局合わせて 11名で行ってきました。

今年は残雪が多く、小屋前の除雪に時間がかかり、疲れましたが、

携帯トイレブース3室のうち2室の利用が可能になりました。

山頂、小田越、河原坊の携帯トイレ販売箱や各登山口の携帯トイ レ回収箱も設置されましたので、

携帯トイレが利用しやすい環境になっています。

「貴重な自然を汚さない登山」にご協力をお願いします。

   
携帯トイレ回収箱設置作業 (小田越登山口)  設置した携帯トイレ回収箱 (小田越登山口)


小田越コースを往復しましたが、霧に被われていたものの、心配した雨は降らず、風も弱かったので、

あまり苦労なく山頂まで行けました。ただし、視界は得られませんでした。

小田越登山口から1合目(御門口)間のアオモリトドマツ林内は、残雪が多く、

登山道が現れている区間は半分以下ですが、管理員さんが、目印のピンクテープを多く付けてくれたので、

注意して歩けばコースから外れることはないと思います。

  9合目御田植場から山頂間は一面雪に被われており、こちらも管理員さんが、目印の竹竿を設置してくれました。

ただし、夏道ルートとは異なり、雪が少なくなって岩やハイマツが出てくると歩けなくなるので、

雪解け状況を確認しながらルートを選ぶ必要があります。

今回も雪は柔らかく、適度に締まっていたので、アイゼン もワカンも必要ありませんでしたが、

木道の脇は雪が締まっていないので、踏み抜きに注意必要です。

   
 山頂避難小屋前の除雪作業 使用可能になった 携帯トイレブースと無人販売箱


花の開花も遅れています。

昨年は、 この時期にヒメコザクラミヤマキンバイの開花が多く見られましたが、

今回は、開花したばかりのミヤマキンバイが数株見られただけでした。

小田越林内の消雪箇所では、セリバオウレンやショウジョウバカマの開花が始まっていました。

 
 小田越コース0.5合目付近


昨年、大規模崩落が発生し、通行止めになっている河原の坊コースですが、様子を見てきた管理員さんの話しでは、

危険で歩ける状態ではないとのことです。(近日中に、関係機関で調査の予定。)

 
 開花が見られたミヤマキンバイ



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