平成29年4月6日 情報提供(文、写真) 鈴木 清明

残雪期の鶏頭山

 
226番プレート付近の積雪
 

この時季、毎年訪れている鶏頭山、早池峰山へ向かう際の

積雪の状況判断材料とさせてもらっています。

本日は天候にも恵まれ、山行日和となりました。

登山道入り口には、積雪は観られません。

登り始めますと、左右の樹林帯には、木々の皮が食い剥がされた跡が、かなり観られています。

ホンシュウジカの食害と直ぐ判断できました。

畳石付近までの間では獣道(鹿道)が登山道を横切る形跡が多く観られています。



 
ニセ鶏頭山側から
鶏頭山ルートを望む
 
ニセ鶏頭山頂
 
 
ニセ鶏頭手前岩稜地帯
 

鶏頭へ向かう
尾根から望む

さて、積雪は畳石から上部から226番、225番プレート辺りから多くなり、

歩行に何らかに支障が出てきましたので、シューを履くことにしました。

避難小屋の屋根の雪はこの所の気温によるものか、窓の高さくらいまで落ちています。

ニセ鶏頭の岩稜地帯手前は、風が強く雪が軟質、コース取りに苦慮しました。

ニセ鶏頭には先行者の二人がいました。鶏頭山までは右側は雪庇が続きますので、要注意です!

この間は距離が近く見られますが、アップダウンが続き、思ったより長く感じられる場所です。

途中、カモシカの足跡が雪庇のその先の岩稜絶壁地帯に観られていました。恐るべきです !

 
 

鶏頭山山頂です!
 
鶏頭山頂付近から
早池峰山・薬師岳を望む
 
鶏頭側から
ニセ鶏頭山側を望む
 

向かう鶏頭山頂(左)
 

鶏頭山頂です!北側に位置する、毛無森(1,427m)、東に早池峰山、南東に薬師岳が綺麗に観ることが出来ます。

特に鶏頭山から観る薬師岳のスロープは三角錐状に見え美しいです。

残念ながら、遠方の西山は春霞の中で、眺望できませんでした。

素晴らしい天候に感謝しながら、残雪期の景観を楽しみながら帰路に着きました。

 
避難小屋内部窓越しに見る空
 
鶏頭山頂付近から毛無森を望む


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