令和2年5月26日 情報提供(文、写真) 岡野 治


雪解けの八幡平(ドラゴンアイほか)




新型コロナウイルス感染者は減少し、県境越えの移動自粛も解除の予定となりました。これから夏山シーズンを迎え、健康維持のためにも、3密を回避して山歩きを楽しみたいと思います。

八幡平では雪解けの季節となり、4年前からドラゴンアイと呼ばれている鏡沼はじめメガネ沼、ガマ沼、八幡沼などで、様々な色、形状の水面が見られました。

鏡沼では、ドーナツ状の水面となっているものの、水の色は黒っぽく綺麗な水色にはなっていませんでしたが、水底にある雪が例年よりも黒っぽく感じられ、4月に多かった降雪が、黄砂を多く含んでいたことも起因しているのかなと感じました。水深により、
水の色も変わる(浅いと薄い水色、深いと濃い紺色)なので、これから水底の雪の上下移動により、色、形状は変わると思います。また、中央部の開眼はもう少し先になりそうです。






 

ドーナツ状に近い鏡沼

 

黄緑色のメガネ沼と奥に鏡沼
 

ガマ沼の雪解け


八幡沼展望台から八幡沼




鏡沼の北側に隣接しているメガネ沼では、例年どおり綺麗な黄緑色の水面が現れています。今冬は降雪、吹き溜りが少なかったので、メガネ沼の水面は例年より広いように感じました。

さらに八幡沼では、例年水色から紺色までのグラデーションが見られますが、26日の水面は薄い水色のみで、まだ、雪解けが始まったばかりのようでした。

八幡沼湿原も地面が現れている部分は10%足らずで、4月と先週の寒さで、例年より雪解けは遅れているようです。




 

八幡沼と周囲の湿原(雪田)

 

八幡沼の雪解け
 

八幡沼湿原の雪解け
 

八幡平山頂展望台(積雪はまだ1m以上)

ドラゴンアイで注目されるようになってからは、平日でも多くの来訪者が来ていましたが、今年は例年の半分以下で、密集の心配もありませんでした。鏡沼だけで戻らず、山頂から八幡沼を回る散策者が多く見られましたが、
コースの大部分は雪が残っているので、長靴等防水性の履き物が必要です。雪上のコースは1020m間隔で目印の竹竿が立っているので、迷う心配はありません。

ただし、雪解けとともに、湿原の木道箇所では木道脇の踏み抜きに注意が必要です。

なお、登山口の見返峠駐車場にあるレストハウスの食堂は現在休止中でした。



                              

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