令和2年2月11日(火) 情報提供(文、写真) 岡野 治

樹氷が見られました

 今回も、地元の鹿角市山岳会による秋田側コースの竹竿等目印設置作業を手伝って、八幡平の様子を見てきました。
 暖冬少雪で、今年は綺麗な樹氷が見られないかもと心配していましたが、この1週間の降雪、寒波、強風により、樹氷が
なんとか出来ていました。
積雪は、前回(1月25日)からは約1m増えていましたが、例年と比べれば、まだ50cmぐらい
少ないです。樹氷も出来てはいたものの、いい年にくらべればやせ細っており、一部枝葉も見えました。樹氷が見られた
範囲も、岩手・秋田の県境に位置する藤助森(標高1,604m)付近からで、例年よりは狭いです。
気温があまり上がらず、
自然公園財団と鹿角市山岳会が2月末と3月初めに予定している樹氷ツアーまで樹氷が残ってくれることに期待です。


 
陵雲荘前の樹氷
 

 陵雲荘付近の樹氷原

 
八幡平樹氷原と岩手山
陵雲荘〜山頂間の樹氷



     鹿角市山岳会のほか、岩手から小生含め4名が手伝い、自然公園財団、環境省のメンバーも同行して、
    総勢12名で歩きました(スキーとスノーシュー)。曇天で、山には雪雲がかかっており、山頂到着時は、視界50m
程度しかありませんでしたが、陵雲荘まで下がって昼食とってから外に出ると、 晴れて八幡平の樹氷原が
一面に広がっていました。ただし、
晴れていたのは30分足らずで、帰路のほとんどは曇天の中でした。  


 

アスピーテライン蒸ノ湯駐車場(積雪は3m以上)
 

アスピーテラインからツアーコース(積雪増えて登りやすくなった。)

途中の霧氷林(標高1340m付近)

   目印の竹竿は、今回、藤助森から山頂、陵雲荘までの間に約30本設置しました。アスピーテラインのツアーコース入口から山頂、陵雲荘まで、
ピンクテープの目印、竹竿が30〜40m間隔で設置され、今シーズンの準備作業は完了しました。我々以外にも10名ほどの散策者が来ていましたが、
皆さんから竹竿設置作業に労い、感謝の言葉をかけていただきました。来た方々に喜んでいただけるのは一番の励みです。
前日のトレースが残っていたので、ラッセルは省けましたが、雪質はやや重くなっており、新雪でもスキーで沈むのは20cm程度でした。
灌木もかなり隠れて、滑りやすくなっていましたが、残念ながらパウダースノーではありませんでした。

 

 

藤助森西側(帰路撮影)


藤助森〜山頂間に設置した竹竿



視界不良だった山頂




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