平成30年3月4日 情報提供(文、写真) 岡野 治

八幡平樹氷ツアー(樹氷は終盤)

 
アスピーテライン蒸ノ湯駐車場
 
田代沼(左奥に焼山)




鹿角市山岳会主催の八幡平樹氷ツアーに参加して、秋田八幡平スキー場から八幡平を往復してきました。

毎年この時期に開催し、今年が23回目の樹氷ツアーで、昨年は好天に恵まれましたが、今年は残念ながら天気には恵まれませんでした。

 一般参加者と山岳会スタッフ合わせて約30名で登りましたが、内スキー班は12名で、半数以上の方はスノーシューでの参加でした。

我々以外にも20名ぐらいの方が八幡平に向かっていましたが、スキー派は少数でした。

 

出発時の天気は、曇りで風は少しあったものの視界は悪くなかったのですが、登るにつれ風は強くなり、

山頂西側の藤助森(標高1,604m)まで行くと、風速10m以上の地吹雪状態で、目印に立てた竹竿も見え隠れする状況でした。

山頂を経由して陵雲荘まで下がって昼食をとりましたが、濃いガスに被われて視界10m以下のホワイトアウト状態になり、

GPS頼りで陵雲荘を探し、戻ってくることができました。




 
田代沼〜藤助森間
 
藤助森西側





樹氷は近いものしか見えませんでしたが、藤助森から山頂間は樹氷らしく残っていたものの、枝葉も少し見えており、

陵雲荘付近や標高1,500mの田代沼付近では枝葉が多く出ていました。

先週降った雨は、山でも雪ではなく雨かみぞれだったようです。

今冬の樹氷の出来映えはいまいちでしたが、これから立派に成長することは期待できず、

今年の樹氷はほぼ終わりかなと思います。

 一方、積雪はたっぷりで、高さ3mの山頂展望台は手すりまでほとんど埋まっており、

高さ4mある八幡平標柱も頭部が雪面上に僅かに出ているだけでした。






八幡平山頂(樹氷)
 
八幡平山頂




なお、陵雲荘の出入口扉は、完全に閉まらない状態で、雪が小屋内に吹き込んでいました。

蝶番部が変形してしまったようで、扉枠の氷をとっても枠内に入りませんでした。

とりあえず、ロープで引っ張って閉めてきましたが、隙間があるので雪が吹き込む状態です。

これから冬期利用する方は、ロープを外すとともに吹き込んだ雪の除去が必要です。



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