平成29年2月25日 情報提供(文、写真) 岡野 治


八幡平樹氷トレッキング

 
少し見えてきた樹氷原 (山頂〜藤助森間)






自然公園財団主催の八幡平樹氷トレッキングに参加して、

秋田八幡平スキー場から八幡平を往復してきました。

一般参加者とスタッフ合わせて23名で登りましたが、

遠くは韓国から八幡平樹氷を見に来てくれた方もいました。

自然公園財団のほかにも団体ツアーが来ていましたが、

天気予報はあまり良くなかったせいか、個人登山者は少なかったようです。

スキーの跡もついていましたが、多くの方はスノーシューで登っていました。






 
藤助森付近の樹氷



 
秋田八幡平スキー場出発 (山は雪雲に被われている)





樹氷の出来は、今年は良くないと感じていましたが、2月中旬過ぎから成長が進んだようで、

 標高1,500mの田代沼から上部では、ほぼ例年なみの綺麗な樹氷原になっていました。 

ただし、午前中は天気予報どおり雪雲に被われ、視界は30〜40m程度しか得られませんでした。





 
霧氷林内を登る (標高1,300m付近)
 
八幡平山頂 (午後から少し視界よくなる)

 八幡平山頂の標柱 (高さ4mの内、雪上は50cm)






予定より少し遅れて12時30分に山頂に到着。

視界不良につき、山頂で戻る案もありましたが、トイレがある陵雲荘まで行って昼食をとることとし、

陵雲荘に向かうと、雲が少し切れてきて、
樹氷原が少し見えるようになってきました。





 
陵雲荘に到着(雲の晴れ間)






そして、昼食後帰路につくと、雲の晴れ間が次第に多くなり、

山頂から西側にある藤助森(標高1,604m)、田代沼間では綺麗な樹氷原を見ることができました。

韓国や東京からの参加者も、初めて見る八幡平の樹氷原に大喜びの様子でした。

歩いてしか見られない八幡平の樹氷原で、しかもあきらめかけていたところに現われてくれて、感激も一層増したようです。

前日までの降雪により、スノーシューだと平均30cmのラッセルが必要でした。

我々が先行してラッセルしましたが、後続グループは一定の距離を保ったままで、

ラッセルを代わってくれる様子はありませんでした。

体力に差はあるので、皆が同じようにラッセルできないのは当然ですが、

雪の山に登る人のモラルとして、それぞれが可能な範囲でラッセルを分担する気持ちは持ってもらいたいです。





 
藤助森〜田代沼間の樹氷原




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