平成29年2月4日 情報提供(文、写真) 岡野 治


秋田八幡平スキー場から八幡平





冬期の八幡平へは、秋田側の秋田八幡平スキー場から登るのが最短コースですが、

地形の変化が少なく、
視界不良時は迷い易いコースです。

地元の鹿角山岳会と自然公園財団八幡平支部では、2月〜3月に開催される樹氷ツアーの準備も兼ねて、

冬期コースに竹竿等で目印を設置しており、今年2回目の作業を手伝って、八幡平に行ってきました。

天気予報から好天を期待して行きましたが、残念ながら上部は雪雲に被われたままで、

視界は
30〜50m程度しかなく、今回は山頂西側の1604mピーク(藤助森)で引き返しました。






竹竿を引きながら登る (標高1,300m付近)




竹竿設置作業 (標高1,400m付近)






森吉山の関係者も作業状況の視察に来られ、総勢4名で作業を行い、

約30本の竹竿のほか、立木が利用できる場所には
ピンクテープを付け、

アスピーテラインの登山口から藤助森まで、前回設置分と合わせて
約30〜40m間隔で目印を設置しました。

藤助森から山頂間は、今回は作業できませんでしたが、1週間前に少し広い間隔で竹竿を設置したそうです。

山頂から陵雲荘間は未着手で、今後天気いい時に補充等の作業を行う予定です。

目印があるといっても、視界不良時は10m以下 になるので、

冬期は無理しないこととGPSの携行が必要です。






田代沼 (標高1,500m付近)




藤助森付近の樹氷




八幡平の岩手側は積雪が少ないですが、秋田側は、

この1週間で1m以上の降雪があったとのことで、
積雪はほぼ平年並みになっていました。

樹林帯の中では30〜40cmのラッセルで、竹竿を引きながらのラッセルは少し苦労しました。

樹氷は、標高1,500mの田代沼付近では枝葉が多く出ていますが、

藤助森付近まで上がると、かなり綺麗に出来ていました。

今回は見られませんでしたが藤助森から山頂間は綺麗な樹氷原になっていそうです。

この時期の秋田八幡平スキー場の営業は、土、日のみ
で、

平日は、スキー場を40分歩く必要があります。





藤助森 (視界は30〜50m)




霧氷林内の下り



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