平成29年6月24日 情報提供(文、写真) 佐藤 宗孝


ムーミン谷にツキノワグマ出現

 
かたがり泉水に現れたツキノワグマ
 
雪渓上を悠然と歩くクマ

6月24日。久しぶりで秋田駒ケ岳に行ってきました。目的は、ムーミン谷(馬場の小路)のチングルマ

例年は、6月末日あたりにムーミン谷の満開のチングルマ群落が一望できます。

今年はちょっと早めですが、降水確率0%の晴天の土曜日。もしかするとと思い向かってみました。

この日は体調が良く、国見温泉の登山口から一気にムーミン谷まで登りました。

先週の八幡平もそうでしたが、例年になく残雪が多く、残念ながらチングルマの花々

には出会えませんでした。やはり
満開までには、あと1〜2週間は先になりそうです。

(阿弥陀池周辺のチングルマは咲いています。)

駒池を経由し、かたがり泉水に差しかかった時、前にいた2人組がずっと立ち止まっ

ていました。その先には、
黒い大きな物体が・・・ツキノワグマです。

100kgはありそうな感じです。

距離は30m程度でしょうか。人間を恐れるようでもなく、ゆっくり歩き回っていました。

その間、私は望遠レンズに交換し、絶好のシャッターチャンスを伺っていました。

5分程姿を見せていましたが、そのうちに小岳の方へ姿を隠してしまいました。

周りには、10人程度の人集りとなっており、そのうち数名は、クマ撃退スプレーを

手にしていました。


 
小岳に向かうツキノワグマ
 
日暈(ハロ現象)

 登山するということは、彼らの生息地に入り込むことなので、自己責任となります。

それにしても、この
ツキノワグマ。人慣れしているような感じがしました。

この日は、天気が良かったため、沢山の登山者が訪れていました。

男岳に向かう途中、ムーミン谷に向かう何人かには、撮影したクマの写真を見せながら、

クマに注意するよう声をかけながら登山を楽しみました。男岳では日暈(ハロ現象)も見ることができました。

この日は、相当長い時間、ムーミン谷にクマが現れていたようで、クマを見かけたり、

写真撮影、ビデオ撮影した人がいたようです。

ムーミン谷を通過する際には、気をつけましょう。

 
阿弥陀池周辺のチングルマ
 
残雪の多さ



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