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第1回岩手県東日本大震災津波復興委員会での知事総評

 まず、それぞれの分野で災害対策への協力、あるいは先頭に立っての取り組みに感謝を申し上げたいと思います。

 ただいまの議事におきましても、オール岩手の視点からの意見、また被災地の生の情報に基づく具体的意見など大変素晴らしい、有意義なご意見をたくさんいただきました。

 それぞれの分野において、改めて被害の深刻さということが確認できたと思いますが、一方、各分野における復興への熱意ということも共有できたのではないかと思います。

 雇用の問題をはじめ市町村域を越えた広域的な取り組み、あるいは態勢づくり、またオール岩手としての取り組みの必要性を指摘するご意見が幾つかありました。

 まさに県としてはそういったところを取り組んでいかなければならないと思います。  そして、復興するのだという決意を、岩手としてはっきり打ち出していく必要性もまた何人かの委員の方から指摘いただきました。

 復興への熱意、また動きのよさ、そういったことを対外的にアピールしていく必要性があると思います。

 東北新幹線が早期、全線運転再開が見込まれていることとも関係あるのですが、地震の被害に関しては、6弱、5強という地震に全県が見舞われたわけでありますけれども、主要な工場の被害について、関東地方など、他地域に比べると軽微な損害にとどまっており、すぐにも操業できるようなところが多いと聞いております。

 また、平泉の世界遺産登録を申請している資産は全て無傷で、中尊寺金色堂も、今回もまたびくともしていないという、実は地震には強い岩手ということが、今回、明らかになったというように、希望につながるような対外的にアピールできることもあるのかなということを思いました。

 国に対する要望の重要さは本当にそのとおりでありまして、今日も参考資料で、既に出している要望を挙げましたが、さらにさまざまな形で出していきたいと思います。

 また私は、国の復興構想会議のメンバーに選んでいただきましたので、県のこの委員会での議論を国の構想会議にも反映させることができるのではないかというふうに思っております。

 国に対する要望の関係で、齊藤、村上、両所長のほうから三陸縦貫道と港湾が災害対策機能として大変役に立っているというご指摘がありました。

 三陸縦貫道については、その整備のスピードを上げていくという心強い発言もいただきまして、今日、全体として大変前に向かって進んでいく力みなぎるような議論をいただいて感謝する次第でございます。

 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 ありがとうございます。

第1回東日本大震災津波復興委員会(H.23. 4.11)
達増拓也知事
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