在京岩手県出身大学生と知事が懇談しました。

■東京・豊島区で岩手県学生会館に住む在京の岩手県出身大学生と達増知事が意見交換をしました。
 

 日 程/平成20年12月19日(金)13:00〜
 場 所/岩手県学生会館食堂(東京都豊島区要町)


 最初に、出席した学生(8名)一人ひとりから自己紹介がありました。それから、達増知事から岩手の近況報告がありました。
 その中で、厳しい経済状況や医師不足の問題と今後の対応、岩手の将来の希望として、安心安全な農林水産物、平泉の文化遺産をはじめとした観光資源、集積が進むものづくり産業などがあることについて話がありました

 それから、県外に出て感じたことや、将来の希望、将来の岩手に望むことなどについて意見を交換しました。

【意見交換の概要】

■ 県外に出て感じたこと

○ 自分の出身の盛岡を「岩手県」とわからない人がけっこういる。中には「岩手」の場所
 を知らない人もいる。岩手の畜産などはブランドが確立されているが、平泉や観光資源を
 もっとPRして、岩手全体の知名度をあげるべき。

○ 青森と言えば「りんご」、秋田といえば「なまはげ」などがある
 が、岩手といって「これ」というものがない。
 それを持てるようにする必要がある。

○ 一方で、岩手には多くの文化資源、豊かな自然景観がある。
 そこから岩手をPRしていってはどうか。

○ 知名度アップには正攻法もあるが、若い人をひきつけられる
 ように、若い人の一見くだらないとも思えるアイディアを吸い
 上げるよう取り組んではどうか。

○ 自分にとっては、当たり前のことでも外の人から見ると面白い
 こともある。発信の方法を変えて、小さなことからやっていけは、
 全体で岩手のPRに結びついていくのではないか。

など、岩手の知名度を上げるための取組等について、
多くの意見が出されました。

これに対して知事からは、

○ 岩手を代表するものとして、平泉文化遺産が世界遺産登録となって
 いれば、まちがいなく「平泉」となったが残念ながら持ち越しとなった。

○ 岩手県内の土地土地にあるものは、岩手の人でもお互い知らないことも
 多いので、そうしたものを集めて、岩手と言えば何?と聞かれて、パッと
 答えられるテキストを作りたい。

○ また、今年岩手でヒットしたものをトップ10位集めて、県内外に出していく
 ことも考えたい。と発言がありました。


■ 将来、自分のしたいこと、これからの岩手に望むこと


○ 岩手が「安心して、住み続けられる街」であるというイメージを創り出して
 いく必要。

○ 将来、ゲームプランナーを目指しているが、何らかのかたちで岩手に恩返しがしたい。

○ 岩手が発展して欲しいという気持ちもある反面、帰る場所としては、あまり発展
 して欲しくないという気持ちもある。
  これからの岩手には平和と教育が必要で、基幹となる産業として農林水産業が
 しっかりしている必要がある。
  そうすることで、自然がありながら、安全・安心でみんなが住みやすい岩手に
 なるのではないか。

○ 将来ビジネスをするためにも、起業しやすい環境づくりと教育制度の充実が必要。

○ ネット社会の中で、いろいろな情報が手に入るが、人と直接話すことで得られる
 情報は多いし楽しい。
  世代のつながりという意味で、仕事を引退した岩手出身の人たちが、岩手で自分の
 経験やノウハウを直接小中学生に伝えることができればと思う。
  そうしたことで、小中学生にいろいろな世界を知ってもらい、チャレンジしたく
 なることを教えてあげる必要がある。

これに対して、知事からは、

 ○ 岩手出身の身近な人の話を聞くことで、自分もできると
  いう、やる気も出てくると思う。小中高校生や大学生に対
  して出前授業をしているが、そうした機会を広げていきたい。

 ○ 岩手にゆかりのある人が、岩手に貢献したいときのために、
  「岩手のためにこういうことが出来ます」といった、
  決め細やかな情報を出すホームページを立ち上げたい。
 



懇談の様子です




懇談後の知事との記念撮影風景です
意見交換会終了後も参加者による岩手トークは尽きませんでした。



懇談終了後、参加された多くの皆さんから「いわて希望メッセージ」をいただきました。

メッセージを書いてくれた皆さん、ありがとうございました。


     
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