草の根地域訪問  「こんにちは知事です」
 @夏屋ろばた塾(川井村)
「鹿踊りの郷 屋号集落なつや」これは国道106号線沿いの川井村夏屋集落の入り口に立っている看板です。住民全てが加入する「夏屋ろばた塾」。地元で採れた山菜の加工や販売、川井村無形民俗文化財である「夏屋鹿踊り」の伝承と公演活動、夏祭りや秋祭り、一人暮らし老人世帯の除雪奉仕を行う「スノーバスターズ」など、さまざまな活動を行っている住民の皆さんと知事が懇談しました。

旅行で訪れた人たちに「ここの田舎は良い!」と地元に帰って多くの人に伝えてもらいたい。インターネットを通して
  もっとアピールしていきたい。

夏屋地区集合施設
夏屋ろばた塾も兼ねた集合施設玄関


【出席された方々からの主な意見】

右側/塾長の佐々木氏 左側/スノーバスターズ隊長の菅野(すがの)氏
懇談会に出席の皆様

農産物は、農薬を使う必要がない小規模多品種栽培。この栽培方法で収穫されたもの
  は「夏屋ろばた工房」で加工され道の駅等で販売している。

地域振興の観点からも郷土芸能は大切。郷土芸能の発表
  の場を増やしたり、DVDに保存したりするなど、県としても
  郷土芸能の保存には力を入れていきたい。

夏屋ろばた塾の皆さんと知事

『元気なコミュニティ100選』に選ばれるコミュニティは、街の人、都会の人との
  交流が盛んだ。コミュニケーションがうまくいかない地域は活性化が起きない。

夏屋の屋号

ETC土日割引効果だと思うが、最近週末に道の駅を訪れる客層が変わった。他県ナンバーが
  多い。導入以前と比べて、週末の売り上げは約四倍。山菜だけで一日140万円を売り上げた日
  もあった。

市町村合併により地域切捨てとならないよう、コミュニティの自立も同時に進め
  ていく必要がある。夏屋地区では既に合併を見据え、自立した地域づくりを実
  践している。

●日時:平成21年6月2日(火)
●場所:夏屋地区集合施設

夏屋地区の和牛が、上手くブランド化して高く売れるといい。

夏屋ろばた工房前ののどかな風景

山菜生産振興の観点から、山焼きを円滑に行うことができるよう
  になるといい。

皆さんから いただいた希望メッセージはこちら
夏屋鹿踊り
【知事のコメント】

夏屋ろばた塾は、「個々でできることは個々で、地域でできることは地域で」をモットーにしている。
  誰かが声をかけるということなどなく、みんなが自ら積極的に動いてくれる。村道の草刈などを
  自分たちで行っている。

昔は長男しか踊ることが許されなかった夏屋鹿踊り。この鹿踊りの後継者を作り伝承して
  いくことが大切だ。

将来に向けて活動していることがとても参考になった。
  夏屋地区がこれからも頑張ることは、岩手全体に希望を
  与えることにもつながる。